特許
J-GLOBAL ID:201503007174960019

吸収エネルギーの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131220
公開番号(公開出願番号):特開2015-004627
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】構造体の衝撃試験において各部材の吸収エネルギーの測定方法を提供する。【解決手段】第1部材12の長手方向の中間に第2部材14が結合されている構造体10を用いる衝撃試験において、衝突体20を第2部材14に衝突させる過程での吸収エネルギーの測定方法であって、第1部材12の両端を固定するステップと、衝撃試験において、衝突体20の変位とそれに作用する荷重の関係等を採取するステップと、衝突体20の変位とそれに作用する荷重の関係から構造体10の吸収エネルギーを求めるステップと、経過時間と第1部材12の両端でそれぞれ発生する荷重との関係、および、経過時間と第1部材12と第2部材14の結合部における加速度との関係から第1部材12の吸収エネルギーを求めるステップと、構造体10の吸収エネルギーから第1部材12の吸収エネルギーを差し引くことにより第2部材14の吸収エネルギーを求めるステップとを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上の第1部材および第2部材を備え、かつ、第1部材の長手方向の中間に第2部材が結合されている構造体を用いる衝撃試験において、衝突体を構造体の第2部材に衝突させる過程で第1部材および第2部材に吸収されるエネルギーを測定する方法であって、 衝撃試験の前処理として、構造体の第1部材の両端を固定するステップと、 衝撃試験において、衝突体の変位と衝突体に作用する荷重の関係、経過時間と第1部材の両端でそれぞれ発生する荷重の関係、および、経過時間と第1部材と第2部材の結合部における加速度の関係を採取するステップと、 衝突体の変位と衝突体に作用する荷重の関係から構造体の全体の吸収エネルギーを求めるステップと、 経過時間と第1部材の両端でそれぞれ発生する荷重との関係、および、経過時間と第1部材と第2部材の結合部における加速度との関係から第1部材の吸収エネルギーを求めるステップと、 構造体の全体の吸収エネルギーから第1部材の吸収エネルギーを差し引くことにより第2部材の吸収エネルギーを求めるステップとを含むことを特徴とする吸収エネルギーの測定方法。
IPC (1件):
G01N 3/303
FI (1件):
G01N3/303 E
Fターム (10件):
2G061AA13 ,  2G061AB04 ,  2G061BA01 ,  2G061CA01 ,  2G061CB18 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EC02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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