特許
J-GLOBAL ID:201503007532035390

液体と接触することを意図した物品、特に包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-523644
公開番号(公開出願番号):特表2015-522390
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】傷から分泌された液体の伝播および貯蔵を管理でき、液体の蓄積、液体の横移動および傷への戻りをも防止できる物品(包帯)を提供する。【解決手段】液体(L)の存在下で膨潤できる物質からなりかつ液体排出ゾーンに対して近位に配置される液体透過性近位側構造(20)と、液体(L)を排出できかつ液体排出ゾーンに対して遠位に配置される遠位側構造(30)と、遠位側構造(30)と近位側構造(20)との間に延びている疎水性および非吸水性を有するインサート構造(40)とを有し、該インサート構造(40)は、前記物質が膨潤されないときには、遠位側構造(30)と近位側構造(20)との間にギャップを維持することによりこれらの両構造の間の液体の交換を局部的に制限でき、かつ近位側構造(20)の局部的膨張を許容し、この膨張により液体が移送される構成の液体(L)の貯蔵特性および/または排出特性を有する物品(10)、より詳しくは包帯に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体(L)の貯蔵特性および/または排出特性を有する物品(10)、より詳しくは包帯において、 液体(L)の存在下で膨潤できる物質からなりかつ液体排出ゾーンに対して近位に配置される液体透過性近位側構造(20)と、 液体(L)を排出できかつ液体排出ゾーンに対して遠位に配置される遠位側構造(30)と、 遠位側構造(30)と近位側構造(20)との間に延びている疎水性および非吸水性を有するインサート構造(40)とを有し、該インサート構造(40)は、前記物質が膨潤されないときには、遠位側構造(30)と近位側構造(20)との間にギャップを維持することによりこれらの両構造の間の液体の交換を局部的に制限でき、かつ前記物質が液体との接触に応答して膨潤する少なくとも1つのゾーン(P)における近位側構造(20)の局部的膨張を許容し、この膨張により、近位側構造(20)および遠位側構造(30)は互いに局部的に接近され、かつ遠位側構造(30)まで膨張された近位側構造(20)の前記ゾーン(P)から液体が移送されることを特徴とする物品。
IPC (1件):
A61F 13/00
FI (2件):
A61F13/00 301M ,  A61F13/00 301J
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 使い捨て着用物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-218513   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-146039   出願人:大王製紙株式会社
  • 創傷用吸収包帯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135922   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・メディカル・リミテッド
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審査官引用 (8件)
  • 使い捨て着用物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-218513   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-146039   出願人:大王製紙株式会社
  • 創傷用吸収包帯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135922   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・メディカル・リミテッド
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