特許
J-GLOBAL ID:201503008019730055

電子焦点区域よりも大きい標的区域を加熱するための高密度焦点式超音波

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-505047
特許番号:特許第5809770号
出願日: 2013年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 撮像区域内にある対象から磁気共鳴測温データを取得する磁気共鳴撮像システムと、 電子制御される焦点を有する超音波トランスデューサを有し、該超音波トランスデューサの位置合わせを行う機械式ポジショニングシステムを更に有し、前記電子制御される焦点が焦点区域内で当該焦点を調整するよう動作可能であり、前記焦点区域の場所が前記超音波トランスデューサの位置に依存する、高密度焦点式超音波システムと、 機械により実行可能な命令を記憶するメモリと、 医療機器を制御するプロセッサと を有し、 前記命令の実行は、前記プロセッサに、 前記焦点区域よりも大きい、前記対象内のボリュームを記述する標的区域を受け取らせ、 夫々がトランスデューサ位置を有する複数のサブ区域に前記標的区域を分割させ、前記超音波トランスデューサが特定のトランスデューサ位置にある場合に、前記焦点区域が前記複数のサブ区域の中の前記特定のトランスデューサ位置に関連するサブ区域を有するようにし、 前記複数のサブ区域の夫々へ前記特定のトランスデューサ位置を動かすシーケンスを決定させ、 前記シーケンスを用いて、前記複数のサブ区域から選択される被選択サブ区域を決定させ、前記命令の実行は更に、前記プロセッサに、繰り返し 前記被選択サブ区域のトランスデューサ位置へ前記超音波トランスデューサを動かすよう前記機械式ポジショニングシステムを制御し、 前記被選択サブ区域におけるボクセルの夫々の温度を記述する前記磁気共鳴測温データを取得し、 少なくとも前記磁気共鳴測温データを用いて、前記ボクセルの夫々における温度を記述する温度特性マップを決定し、 前記温度特性マップを用いる温度フィードバック制御アルゴリズムにより前記電子制御される焦点を制御することによって、前記被選択サブ区域を目標温度へと加熱し、 前記シーケンスを用いて前記被選択サブ区域を変更する ことによって、所定時間存続期間の間、前記標的区域を前記目標温度に保たせる、医療機器。
IPC (1件):
A61B 18/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/36 330
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
  • 治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-246843   出願人:株式会社東芝
  • 超音波治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-162649   出願人:株式会社日立メディコ
  • 組織の治療方法および治療装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-520416   出願人:フォーカスサージェリー,インコーポレイテッド
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