特許

J-GLOBAL ID：201503008353364957

列車速度検出装置及び列車速度検出方法

発明者： 浅野 晃 ,  坪田 光 ,  稲葉 敬之 ,  秋田 学
出願人/特許権者： 株式会社京三製作所 ,  国立大学法人電気通信大学
代理人 (2件)： 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-040375
公開番号（公開出願番号）：特開2015-165754
出願日： 2014年03月03日
公開日（公表日）： 2015年09月17日
要約：

【課題】ドップラーレーダー型のセンサを利用して列車の速度を検出する列車速度検出装置の精度を向上させる技術を提供する。【解決手段】列車1は、底面2にドップラーレーダー型センサ20を備える。ドップラーレーダー型センサ20は、道床90に対し所定の傾斜角θをつけて設置されている。列車1はドップラーレーダー型センサ20で検出した速度成分をもとに列車1の水平方向の速度、つまり進行速度を推定する速度算出部10を備える。速度算出部10は、斜め前方照射方向の照射された送出波に対する反射波をもとに距離情報RHPk及び速度情報VPkを算出し、ドップラーレーダー型センサ20を設置した際の設置高度情報hより、列車速度RV1(本推定速度)を推定する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

道床に対して所定の傾斜角を送出波の照射方向として列車の底部に設置されたドップラーレーダー型のセンサと、 前記センサによって算出される反射位置までの距離と、前記センサが設置されている高度とから、前記送出波の前記反射位置の方向の実際の角度を算出する実傾斜角算出部と、 前記実傾斜角算出部によって算出された前記角度と前記センサが検出した速度情報とから、前記列車の速度を算出する列車速度算出部と を備えることを特徴とする列車速度検出装置。

IPC (2件)：

B60L 3/00 ,  G01S 13/60

FI (2件)：

B60L3/00 N ,  G01S13/60 C

Fターム (9件)：

5H125AA05 ,  5H125AC02 ,  5H125EE52 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC08 ,  5J070AE07 ,  5J070AF02 ,  5J070BA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 超音波ドップラ式対地速度計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-217043   出願人：日産自動車株式会社
• 車両用測距装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-247603   出願人：日産自動車株式会社