特許
J-GLOBAL ID:201503008937697923

エンジンの冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  岩上 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-031310
公開番号(公開出願番号):特開2015-155672
出願日: 2014年02月21日
公開日(公表日): 2015年08月27日
要約:
【課題】冷却回路内に混入した空気を空気抜き弁の下方に確実に溜めることができ、これにより、冷却回路に混入した空気を空気抜き弁から確実に排出することができるエンジンの冷却回路を提供する。【解決手段】エンジンの冷却回路(1)は、エンジン(2)からの冷媒出口(4)とラジエーター(14)とを連結するアウトレットパイプのパイプ部(36)の管壁に開口(48)が形成されており、この開口から上方に延びるように形成され、開口から冷媒と共に流入した空気を貯留する貯留部(38)と、貯留部の上部に取り付けられ、貯留部に貯留された空気を排出する空気抜き弁(30)とを有し、貯留部は、この貯留部の内部を、開口と空気抜き弁とを連通させる第1の貯留室(62)と、この第1の貯留室に隣接する第2の貯留室(64)とに区画する隔壁(58)を備え、この隔壁には、第1の貯留室と第2の貯留室とを連通させるスリット(68)が形成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
エンジンから流出した冷媒の熱を放熱するラジエーターと、エンジンへの冷媒入口とラジエーターとを連結するインレットパイプと、エンジンからの冷媒出口とラジエーターとを連結するアウトレットパイプとを有するエンジンの冷却回路であって、 上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの管壁に開口が形成されており、 このインレットパイプ又はアウトレットパイプの開口から上方に延びるように形成され、この開口から冷媒と共に流入した空気を貯留する貯留部と、 上記貯留部の上部に取り付けられ、この貯留部に貯留された空気を排出する空気抜き弁と、を有し、 上記貯留部は、この貯留部の内部を、上記インレットパイプ又は上記アウトレットパイプの開口と上記空気抜き弁とを連通させる第1の貯留室と、この第1の貯留室に隣接する第2の貯留室とに区画する隔壁を備え、この隔壁には、上記第1の貯留室と上記第2の貯留室とを連通させる連通口が形成されていることを特徴とするエンジンの冷却回路。
IPC (1件):
F01P 11/00
FI (1件):
F01P11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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