特許
J-GLOBAL ID:201503009262994598

誘電面素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527957
公開番号(公開出願番号):特表2015-527014
出願日: 2013年08月20日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
本発明は電磁放射の伝搬状態を修正可能な誘電面素に関する。上記誘電面素は、ベースプレート(1)と、当該ベースプレートに対して垂直に配置される第2プレート(2)とを含んでいる。自由空間伝搬波の電界が上記ベースプレートに平行ではない場合、および上記ベースプレートが地表に平行な状態で、上記誘電面素が地面に近接して配置された場合、上記誘電面素によって、自由空間伝搬モードを有する電磁波から表面波が生成される。
請求項(抜粋):
電磁放射のための誘電面素であって、 -上記電磁放射の電界成分と平行ではない面内で伸びる導電性のベースプレート(1)と、 -導電性を有する一連の複数の第2プレート(2)とを備え、 上記複数の第2プレートは、上記ベースプレートの片側の同一半空間において、上記ベースプレートに対して垂直に伸びると共に、感応方向と称される方向において、上記ベースプレートに垂直な面に対して対称的に広がっており、 上記複数の第2プレート(2)は、±10%の偏差内で同一の高さ(H;Hdl)を有しており、λを上記誘電面素の寸法パラメーターとすると、当該高さは0.035×λ〜0.35×λの間であり、 上記ベースプレートと、上記複数の第2プレートの上記ベースプレートに面している端部との距離は、ゼロから、対応する上記複数の第2プレートの高さの半分までの間であり、 上記複数の第2プレート(2)は、互いに間隔を空けて平行に配置され、それによって、当該複数の第2プレートの高さと、上記間隔との積が、±10%の偏差内で、0.001×λ2から0.15×λ2までの間となり、 上記複数の第2プレート(2)の全長は、上記感応方向に対して垂直に、それぞれ少なくとも0.0003×λ伸びており、 上記誘電面素は、地面に設置された場合、または地表付近に部分的に埋められた場合、上記地表に平行な伝搬方向に関する方位角に集中する表面波を生成または検出することができるように、上記電磁放射の波長がλ-10%からλ+10%までの間であるときに、上記半空間において、上記ベースプレート(1)に垂直な上記電界成分の射影の伝搬状態を修正するように調整されており、 上記ベースプレート(1)は、上記地面と空中の上記半空間との間の平均境界面に平行であることを特徴とする誘電面素。
IPC (2件):
H01Q 15/14 ,  H01Q 1/04
FI (2件):
H01Q15/14 Z ,  H01Q1/04
Fターム (9件):
5J020BA04 ,  5J020BA06 ,  5J020BC02 ,  5J020BC08 ,  5J020CA04 ,  5J046AA03 ,  5J046AA07 ,  5J046AB06 ,  5J046BA00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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