特許
J-GLOBAL ID:201503009399415900

バスバーアセンブリの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240159
公開番号(公開出願番号):特開2014-090115
特許番号:特許第5821822号
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の間隔を設けて厚さ方向(Z)に積層された導体からなる板状の複数のバスバー(2)と、該複数のバスバー(2)を一体的にモールドして形成された絶縁樹脂(30)からなる樹脂モールド部(3)とを備え、該樹脂モールド部(3)には、上記複数のバスバー(2)を上記絶縁樹脂(30)によってモールドする際に上記各バスバー(2)における上記厚さ方向(Z)に直交する幅方向(Y)の一端(21)及び他端(22)をそれぞれ支持するための治具(51、52)を配置する治具配置部(31、32)が設けられており、上記各バスバー(2)の上記幅方向(Y)の一端(21)側にある上記治具配置部(31)は、上記バスバー(2)における上記厚さ方向(Z)及び上記幅方向(Y)に平行な断面において、コの字形状であり、上記複数のバスバー(2)は、正極バスバー(2a)と負極バスバー(2b)とからなり、上記正極バスバー(2a)及び上記負極バスバー(2b)は、互いの主面同士が対向するように配置されているバスバーアセンブリ(1)を製造する方法であって、 成形型(4)により形成されたキャビティ(40)内に上記複数のバスバー(2)を所定の間隔を設けて上記厚さ方向(Z)に積層して配置すると共に、上記各バスバー(2)の上記幅方向(Y)の一端(21)及び他端(22)をそれぞれ上記治具(51、52)によって支持するバスバー配置工程と、 上記成形型(4)の上記キャビティ(40)内に上記絶縁樹脂(30)を充填し、該絶縁樹脂(30)によって上記複数のバスバー(2)を一体的にモールドして上記樹脂モールド部(3)を形成するモールド工程と、 上記各バスバー(2)から上記治具(51、52)を取り外し、上記樹脂モールド部(3)に上記治具配置部(31、32)を形成する治具取り外し工程とを有し、 上記治具(51、52)には、上記各バスバー(2)の上記幅方向(Y)の一端を支持するための第1治具(51)と、上記各バスバー(2)の上記幅方向(Y)の他端を支持するための第2治具(52)とがあり、 上記第1治具(51)は、上記厚さ方向(Z)及び上記幅方向(Y)に平行な断面において、コの字形状を有し、 上記モールド工程において、上記複数のバスバー(2)は、上記第1治具(51)と上記第2治具(52)とによって、上記厚さ方向(Z)の両側及び上記幅方向(Y)の両側から支持された状態にあることを特徴とするバスバーアセンブリ(1)の製造方法。
IPC (3件):
H05K 7/06 ( 200 6.01) ,  B29C 33/14 ( 200 6.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (3件):
H05K 7/06 C ,  B29C 33/14 ,  H02M 7/48 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る