特許
J-GLOBAL ID:201503010024798109
剥離フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-207336
公開番号(公開出願番号):特開2015-071240
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】グリーンシートのような薄膜を形成する際に、薄膜にピンホールや部分的な厚みのばらつきが発生するのを防止するとともに、優れた剥離性、耐ブロッキング性を備えた剥離フィルムを提供すること。【解決手段】本発明の剥離フィルム1は、基材11と、(メタ)アクリロイル基、アルケニル基およびマレイミド基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する、活性エネルギー線硬化性化合物(A)、分子内にフッ素原子を有する活性エネルギー線硬化性化合物(B)、ポリオルガノシロキサン(C)を含有する材料で形成された剥離剤層12とを有し、剥離剤層12の外表面121の算術平均粗さが8nm以下であり、かつ、その最大突起高さが50nm以下であり、基材11の第2の面112の算術平均粗さが5〜40nmであり、かつ、その最大突起高さは、60〜500nmである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の面と第2の面とを有する基材と、
(メタ)アクリロイル基、アルケニル基およびマレイミド基からなる群から選択される少なくとも1種の反応性官能基を有し、分子内にケイ素原子およびフッ素原子を有さない活性エネルギー線硬化性化合物(A)と、(メタ)アクリロイル基、アルケニル基およびマレイミド基からなる群から選択される少なくとも1種の反応性官能基を有し、分子内にフッ素原子を有する活性エネルギー線硬化性化合物(B)と、(メタ)アクリロイル基、アルケニル基およびマレイミド基からなる群から選択される少なくとも1種の反応性官能基を有するポリオルガノシロキサン(C)と、を含有する剥離剤層形成用材料を、前記基材の第1の面側に塗布して形成された塗布層に、活性エネルギー線を照射して硬化することにより形成された剥離剤層と、を有し、
前記剥離剤層の外表面の算術平均粗さRa1が8nm以下であり、かつ、その最大突起高さRp1が50nm以下であり、
前記基材の第2の面の算術平均粗さRa2が5〜40nmであり、かつ、その最大突起高さRp2は、60〜500nmであることを特徴とする剥離フィルム。
IPC (8件):
B32B 27/00
, B32B 27/16
, C09D 183/08
, C09D 183/07
, C09D 4/02
, H01G 4/30
, C09D 4/00
, H01G 13/00
FI (8件):
B32B27/00 L
, B32B27/16 101
, C09D183/08
, C09D183/07
, C09D4/02
, H01G4/30 311Z
, C09D4/00
, H01G13/00 351Z
Fターム (34件):
4F100AK17B
, 4F100AK25B
, 4F100AK42A
, 4F100AK52B
, 4F100AL01B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100CA30B
, 4F100DD07A
, 4F100DD07B
, 4F100EH46
, 4F100EJ38A
, 4F100EJ52
, 4F100EJ54
, 4F100EJ86
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JL14B
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4J038CG001
, 4J038CG141
, 4J038DL031
, 4J038DL102
, 4J038NA10
, 4J038PA17
, 4J038PB09
, 4J038PC08
, 5E082AB03
, 5E082BC39
, 5E082FG06
, 5E082FG26
, 5E082FG46
, 5E082KK01
引用特許:
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