特許
J-GLOBAL ID:201503011347826949

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-247469
公開番号(公開出願番号):特開2015-106970
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】 回転角センサの検出誤差を低減することができる駆動装置を提供する。【解決手段】 制御基板43は、回転角センサ45が取り付けられている中央部68と、ヒートシンク41に固定されている外周部69とを形成している。ヒートシンク41は、回転軸の軸方向から見て制御基板43の外周部69に沿うように形成されている筒部61、当該筒部61に対し第1フレーム側に位置している底部62、および、底部62から外側に突き出し第1フレームに固定されているフランジ部63、64を形成している。ヒートシンク41の筒部61は、周方向において全周連続して形成され、軸方向の長さが全周均一である。これにより、温度変化に伴い筒部61が変形するとき、周方向の変形量の差は小さくなる。そのため制御基板43の熱応力分布は、面方向での偏りが抑えられる。よって回転角センサ45にかかる応力を可及的に小さくすることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ハウジング(21)と、 前記ハウジング内に設けられているステータ(28)と、 前記ステータに対し相対回転可能なロータ(33)と、 前記ロータと一体に設けられ、前記ハウジングにより回転可能に支持され、一端部(37)が前記ハウジング外へ延び出している回転軸(36)と、 前記回転軸の前記一端部の延長上に設けられ、前記ハウジングに固定されているヒートシンク(41)と、 前記ヒートシンクと前記ハウジングとの間に設けられ、前記ヒートシンクに固定されている基板(43)と 前記ステータの巻線(31)への通電を切り替えるスイッチング素子を有し、前記ヒートシンクに固定されている1個または複数個の半導体モジュール(48)と、 前記ハウジング外で前記回転軸の前記一端部に取り付けられている被検出部材(39)と、 前記被検出部材の回転角を検出可能であり、前記基板に取り付けられている回転角センサ(45)と、 を備え、 前記基板は、前記回転角センサが取り付けられている中央部(68)、および、前記ヒートシンクに固定されている外周部(69)を形成し、 前記ヒートシンクは、前記回転軸の軸方向から見て前記基板の前記外周部に沿うように形成されている筒部(61)、当該筒部に対し前記ハウジング側に位置している底部(62)、および、前記底部から外側に突き出し前記ハウジングに固定されているフランジ部(63、64)を形成し、 前記ヒートシンクの前記筒部は、周方向において全周連続して形成され、前記軸方向の長さが全周均一であることを特徴とする駆動装置。
IPC (3件):
H02K 11/00 ,  H02K 5/22 ,  H02K 9/22
FI (3件):
H02K11/00 X ,  H02K5/22 ,  H02K9/22 Z
Fターム (25件):
5H605AA01 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605CC01 ,  5H605CC02 ,  5H605CC08 ,  5H605DD09 ,  5H605DD11 ,  5H605EC05 ,  5H605EC20 ,  5H605GG06 ,  5H609BB03 ,  5H609BB11 ,  5H609PP16 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR63 ,  5H609RR67 ,  5H611AA01 ,  5H611BB04 ,  5H611BB07 ,  5H611PP07 ,  5H611QQ03 ,  5H611RR02 ,  5H611TT01 ,  5H611UA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-076187   出願人:株式会社デンソー, アスモ株式会社
  • 電動車両用パワーユニツト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293693   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動車用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-029995   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る