特許
J-GLOBAL ID:201503011433088829
試料ホルダー及びX線分析方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260482
公開番号(公開出願番号):特開2015-117973
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】ラミネートセルを対象としたX線分析において、ラミネートセル内でガスが発生した場合でも正極と負極の電気的な接続状態を良好に保ち、これによって信頼性の高いX線分析を可能とする。【解決手段】セパレータを間に挟んで正極と負極を積層してなる電池要素を、電解液とともにラミネートフィルムにより密封した薄板状のラミネートセル10を試料とし、ラミネートセル10にX線を照射して分析データを得るin-situX線分析に用いられる試料ホルダー21であって、ラミネートセル10を両側から挟んで支持する一対の支持部材22と、一対の支持部材22が離間しないように一対の支持部材22を押さえる押さえ手段24とを備える。一対の支持部材22の各々は、ラミネートセル10の主面全体と対向するように配置される支持面25と、X線透過部となる貫通穴26とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
セパレータを間に挟んで正極と負極を積層してなる電池要素を、電解液とともにラミネートフィルムにより密封した薄板状のラミネートセルを試料とし、前記ラミネートセルにX線を照射して分析データを得るin-situX線分析に用いられる試料ホルダーであって、
前記ラミネートセルを両側から挟んで支持する一対の支持部材と、
前記一対の支持部材が離間しないように前記一対の支持部材を押さえる押さえ手段とを備え、
前記一対の支持部材の各々は、前記ラミネートセルの主面全体と対向するように配置される支持面と、前記X線を透過させるX線透過部とを有する
ことを特徴とする試料ホルダー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2G001AA01
, 2G001BA13
, 2G001CA01
, 2G001EA01
, 2G001GA01
, 2G001GA04
, 2G001GA09
, 2G001HA01
, 2G001KA20
, 2G001LA05
, 2G001MA05
, 2G001QA02
, 2G001QA10
, 2G001RA01
, 2G001SA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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