特許
J-GLOBAL ID:201503011953364463

既存柱の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-237673
公開番号(公開出願番号):特開2015-129434
出願日: 2014年11月25日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
【課題】積層作業の効率を上げるとともに、補強用枠板の積層部分の強度を確保する。【解決手段】複数の補強用枠板2のうち所定の補強用枠板2には、補強用枠板2の積層のずれを防止する少なくとも1つの位置決め部材4を上記単位補強用枠板群a1,a2の積層方向に突出させる。そして、積層方向の上層に位置する補強用枠板2を、下層に位置する補強用枠板2に設けた上記位置決め部材4に沿わせながら積層するとともに、上記単位補強用枠板群a1,a2の周囲に帯状シート3あるいは縦シート6を接着し、これら帯状シート2あるいは縦シート6と上記位置決め部材4との間で、上記補強用枠板2を挟持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上記既存柱に沿って複数の補強用枠板を積層するとともに、その積層した補強用枠板と既存柱との間に形成した間隔にグラウト材を充填する既存柱の補強構造において、 所定の上記補強用枠板の内側であって、その上層方向あるいは下層方向のいずれか一方あるいは両方向にむかって、補強用枠板の積層のずれを防止する少なくとも1つの位置決め部材を突出させ、 上層に位置する補強用枠板と下層に位置する補強用枠板とを、上記位置決め部材に沿わせながら積層するとともに、上記補強用枠板の積層部分をまたぐ位置であって、少なくとも上記位置決め部材に対応する位置であって、上記補強用枠板の外側にシートを接着し、このシートと上記位置決め部材との間で、上記補強用枠板を挟持する構成にした既存柱の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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