特許
J-GLOBAL ID:201303006475702812

極脆性柱の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-099982
公開番号(公開出願番号):特開2013-227774
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 工事を容易にしながら、十分な補強効果が得られる極脆性柱の補強構造を提供すること。【解決手段】 両側に垂れ壁4あるいは腰壁3のいずれか一方あるいは双方が連続した極脆性柱2の補強構造であって、垂れ壁4あるいは腰壁3に対応する部分以外の内法部分9における柱2の全周を、内法部分用補強鋼板10で所定の間隔を保って囲う一方、内法部分以外を補強する壁付部分用補強鋼板11,12を備え、この壁付部分用補強鋼板11,12は、内法部分9以外の上記柱部分を所定の間隔を保って囲う柱囲い部11a,12aと柱2の両側の腰壁3あるいは垂れ壁4に沿わせる壁沿接部11b,12bとからなり、上記内法部分用補強鋼板10及び壁付部分用補強鋼板11,12を柱2の軸方向に一体化して連続させるとともに、内法部分用補強鋼板10及び壁付部分用補強鋼板11,12と柱2との間にグラウト材18を充填する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
両側に開口部を備えるとともに、両側に腰壁あるいは垂れ壁のいずれか一方あるいは双方が連続した極脆性柱の補強構造であって、 腰壁あるいは垂れ壁に対応する部分以外における上記極脆性柱の内法部分の全周を、周方向端部を重ね合わせて周方向に連続させた複数の部材からなる内法部分用補強鋼板で所定の間隔を保って囲う一方、 内法部分以外の上記極脆性柱及びこの内法部分以外の極脆性柱に連続する腰壁あるいは垂れ壁を補強する壁付部分用補強鋼板を備え、 この壁付部分用補強鋼板は、内法部分以外の上記極脆性柱部分を所定の間隔を保って囲う柱囲い部と上記極脆性柱の両側の腰壁あるいは垂れ壁に沿わせる壁沿接部とからなり、 上記内法部分用補強鋼板及び壁付部分用補強鋼板を上記極脆性柱の軸方向に一体化して連続させるとともに、上記内法部分用補強鋼板及び壁付部分用補強鋼板と上記極脆性柱との間にグラウト材を充填した極脆性柱の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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