特許
J-GLOBAL ID:201503013734362318

収益評価装置、方法及びプログラム並びに空室率算定装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-070919
公開番号(公開出願番号):特開2015-191648
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】 熟練者でなくても賃貸不動産の収益を精度良く見積もれるようにする。【解決手段】 分布分析機能(30)が、評価対象物件の所在地を含む広域で且つ過去に遡る所定期間の賃貸不動産募集データ(20)から賃料分布データ、空室率分布データ及び賃貸契約の回転率を示す回転率分布データを生成する。賃料・空室率算定機能(36)が、賃料分布データ及び空室率分布データから評価対象物件の物件情報及びアクセス情報に相当するデータを抽出し、評価対象物件の賃料及び空室率を算定する。運営収入算出機能(38)が、評価対象物件の算定された賃料及び空室率に従い運営収入を算出する。運営支出算出機能(40)は、回転率分布データから物件情報に相当するデータを抽出し、評価対象物件の運営支出を算出する。収益算出機能(44)が、運営収入、運営支出及び利回りから評価対象物件の収益を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
賃貸不動産の収益を評価する収益評価装置であって、 評価対象物件の所在地を指定する指定手段と、 当該評価対象物件の、構造を含む物件情報を入力する物件情報入力手段と、 当該所在地への最寄り地点からのアクセスを決定するアクセス決定手段と、 当該評価対象物件の所在地を含む広域で且つ過去に遡る所定期間の賃貸不動産募集データから、賃料の空間及び構造に関する分布を示す賃料分布データ、空室率の空間及び構造に関する分布を示す空室率分布データ、及び賃貸契約の回転率の空間及び構造に関する分布を示す回転率分布データを生成する分布分析手段と、 当該賃料分布データ及び当該空室率分布データから当該評価対象物件の当該物件情報及び当該アクセス情報に相当するデータを抽出し、当該評価対象物件の賃料及び空室率を算定する賃料・空室率算定手段と、 当該賃料・空室率算定手段により算出される当該評価対象物件の賃料及び空室率に従い、当該評価対象物件の運営収入を算出する運営収入算出手段と、 当該回転率分布データから当該物件情報に相当するデータを抽出し、当該評価対象物件の運営支出を算出する運営支出算出手段と、 当該評価対象物件の利回りを設定する利回り設定手段と、 当該評価対象物件の当該運営収入、当該運営支出及び当該利回りに従い、当該評価対象物件の収益を算出する収益算出手段 とを具備することを特徴とする収益評価装置。
IPC (1件):
G06Q 50/16
FI (1件):
G06Q50/16
Fターム (1件):
5L049CC27
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 賃貸住宅市場レポート首都圏版2013年6月, 20130621, Vol.42

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