特許
J-GLOBAL ID:201503014091211844

状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  中山 浩光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-064276
公開番号(公開出願番号):特開2015-188272
出願日: 2014年03月26日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
【課題】簡単な構成で精度良く鉄道車両の状態を監視できる状態監視装置を提供する。【解決手段】状態監視装置1では、車両Cで検出された状態パラメータに基づいてマハラノビスの距離を算出し、マハラノビスの距離と閾値との比較によって車両Cの状態に異常があるか否かを判断する。そして、判断結果を近距離無線通信によって隣接する車両Cの演算ユニット2に送信する。状態監視装置1では、状態パラメータの多変量解析結果であるマハラノビスの距離のみが単一の変量として扱われる。このため、隣接する車両Cの演算ユニット2,2間でやり取りされる情報量が軽減され、近距離無線通信による迅速な通信を実行できる。したがって、各車両C,C間を通す引き通し線を鉄道車両Tに配備する必要がなくなり、簡単な構成で精度良く鉄道車両Tの状態を監視できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の車両が連結された鉄道車両に用いられる状態監視装置であって、 前記鉄道車両の各車両に配置される演算ユニットを備え、 前記演算ユニットは、 前記車両の状態に関する状態パラメータを検出する状態パラメータ検出手段と、 前記状態パラメータ検出手段によって検出された前記状態パラメータに基づいてマハラノビスの距離を算出し、前記マハラノビスの距離と閾値との比較によって前記車両の状態に異常があるか否かを判断する状態判断手段と、 前記状態判断手段による判断結果を近距離無線通信によって隣接する車両の演算ユニットに送信する判断結果送信手段と、を備える状態監視装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  B61K 13/00 ,  G01M 17/08
FI (3件):
B60L3/00 B ,  B61K13/00 A ,  G01M17/00 F
Fターム (4件):
5H125AA05 ,  5H125AC02 ,  5H125CC02 ,  5H125EE51
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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