特許
J-GLOBAL ID:201503014408156330

回転マスダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-085705
公開番号(公開出願番号):特開2015-206381
出願日: 2014年04月17日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】 入力される振動の大きさの相違や、ストロークの往復行程の相違に応じてダンパー性能を任意に設定することができ、各種の免震構造や制振構造に対して柔軟に適応させることが可能な回転マスダンパーを提供する。【解決手段】 粘性流体が充填されたシリンダを有するダンパー本体と、前記ダンパー本体に対して進退する可動ロッドと、前記シリンダ内を一対の圧力室に区画すると共に前記可動ロッドの進退に伴って当該シリンダ内を移動するピストンと、前記一対の圧力室の間で粘性流体を流動させると共に、前記シリンダ内におけるピストンの位置に応じて粘性流体の移動が制限される複数のバイパス通路と、少なくとも一つのバイパス通路に設けられて前記粘性流体の流動を回転運動に変換する運動変換機構と、この運動変換機構によって回転を与えられる付加錘と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粘性流体が充填されたシリンダを有するダンパー本体と、 前記ダンパー本体に対して進退する可動ロッドと、 前記シリンダ内を一対の圧力室に区画すると共に前記可動ロッドの進退に伴って当該シリンダ内を移動するピストンと、 前記一対の圧力室の間で粘性流体を流動させると共に、前記シリンダ内におけるピストンの移動位置に応じて粘性流体の移動が制限される複数のバイパス通路と、 少なくとも一つのバイパス通路に設けられて前記粘性流体の流動を回転運動に変換する運動変換機構と、 この運動変換機構によって回転を与えられる付加錘と、を備えたことを特徴とする回転マスダンパー。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  E04H 9/02 ,  F16F 7/10
FI (4件):
F16F15/02 C ,  F16F15/023 Z ,  E04H9/02 341A ,  F16F7/10
Fターム (22件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA12 ,  2E139BA15 ,  2E139BB02 ,  2E139BB36 ,  2E139BB52 ,  2E139BD16 ,  2E139BD35 ,  2E139CA02 ,  2E139CA11 ,  2E139CC02 ,  3J048AD06 ,  3J048BE03 ,  3J048BF14 ,  3J048CB22 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA10 ,  3J066BB10 ,  3J066DB03 ,  3J066DB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る