特許
J-GLOBAL ID:201403062987062003
振動抑制装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198921
公開番号(公開出願番号):特開2014-052066
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】付加振動系を適切に構成することができ、それにより構造物の振動を適切に抑制できるとともに、装置の小型化及び設置の容易化を図ることができる振動抑制装置を提供する。【解決手段】振動抑制装置1は、作動流体HFが充填されたシリンダ2と、シリンダ2に対して軸線方向に移動自在のロッド3と、シリンダ2内を軸線方向に摺動自在で、かつロッド3に対して軸線方向に移動自在のピストン4と、シリンダ2に収容され、シリンダ2に対するロッド3の変位をピストン4に伝達するためのピストン用弾性体7、8と、ピストン4をバイパスするようにシリンダ2に接続されたバイパス通路15と、回転自在の回転マス17と、バイパス通路15内における作動流体の流動を回転運動に変換し、回転マス17に伝達する動力変換機構16とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物を含む系内の2つの部位の間に設けられ、当該構造物の振動を抑制するための振動抑制装置であって、
前記2つの部位の一方に連結されるとともに、作動流体が充填されたシリンダと、
前記2つの部位の他方に連結され、前記シリンダに部分的に収容されるとともに、当該シリンダに対して軸線方向に移動自在のロッドと、
当該ロッドと一体のフランジと、
前記シリンダ内を前記軸線方向に摺動自在で、かつ前記ロッドに対して前記軸線方向に移動自在のピストンと、
前記シリンダに収容されるとともに、前記フランジと前記ピストンの間に設けられ、前記シリンダに対する前記ロッドの変位を前記ピストンに伝達するためのピストン用弾性体と、
前記ピストンをバイパスするように前記シリンダに接続されたバイパス通路と、
回転自在の回転マスと、
前記バイパス通路に設けられ、当該バイパス通路内における作動流体の流動を回転運動に変換し、前記回転マスに伝達する動力変換機構と、
を備えることを特徴とする振動抑制装置。
IPC (6件):
F16F 9/34
, F16F 15/02
, F16F 9/20
, F16F 15/16
, F16F 9/32
, F15B 15/18
FI (6件):
F16F9/34
, F16F15/02 C
, F16F9/20
, F16F15/16 A
, F16F9/32 L
, F15B15/18
Fターム (24件):
3H081AA04
, 3H081BB02
, 3H081BB16
, 3H081CC21
, 3H081CC23
, 3H081CC27
, 3H081DD02
, 3H081DD35
, 3H081FF19
, 3H081FF24
, 3H081HH10
, 3J048AA06
, 3J048AC04
, 3J048AD06
, 3J048BE03
, 3J048BF14
, 3J048DA02
, 3J048EA38
, 3J069AA55
, 3J069CC13
, 3J069CC33
, 3J069DD47
, 3J069EE11
, 3J069EE12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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外力緩衝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-189375
出願人:学校法人慶應義塾
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振動緩衝装置及びサスペンション装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-023515
出願人:日産自動車株式会社
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バルブ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-268465
出願人:カヤバ工業株式会社
-
互いに相対移動可能な物体を固定する固定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-072826
出願人:スタビルス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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ショックアブソーバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-037493
出願人:テネコ・オートモーティブ・インコーポレーテッド
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シリンダ・ピストン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-280218
出願人:スタビルス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
-
緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-221798
出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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特開昭59-097337
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油圧ダンパの抵抗力を調節する方法とそれを実現する装置(変形)
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-562230
出願人:テルノフスキー,エフゲニーイバノビチ, ツロフ,ウラジミールグリゴリエビチ
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