特許
J-GLOBAL ID:201503014599060689
合成開口レーダ装置及びその画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-239158
公開番号(公開出願番号):特開2015-099097
出願日: 2013年11月19日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】移動目標に画像シフトが生じても、移動目標を確実に検出することのできる合成開口レーダ装置を提供する。【解決手段】被搭載移動体の移動に伴ってビーム方向を電子的に走査制御しながら画像を取得する際に、前記被搭載移動体の移動軸に従って受信サイクルで前記合成開口処理して画像信号を取得し、前記移動軸に従って取得した画像信号から、観測目標の移動速度及び加速度の範囲内でN(Nは自然数)通りの速度及び加速度を元に参照信号を生成し、前記参照信号を用いて前記画像信号を補正し、前記補正された画像信号において、所定の振幅スレショルドを超える極大値を抽出し、前記N通りの中で前記極大値の振幅が最大となる参照信号を検索し、前記検索された参照信号に対する目標のレンジ-クロスレンジの値と前記参照信号の振幅、速度及び加速度の少なくとも1つを移動目標の観測値として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被搭載移動体の移動に伴ってビーム方向を電子的に走査制御しながら合成開口処理する合成開口レーダ装置において、
前記被搭載移動体の移動軸に従って受信サイクルで前記合成開口処理して画像信号を取得する取得手段と、
前記取得手段で前記移動軸に従って取得した画像信号から、観測目標の移動速度及び加速度の範囲内でN(Nは自然数)通りの速度及び加速度を元に参照信号を生成する生成手段と、
前記参照信号を用いて前記画像信号を補正する補正手段と、
前記補正された画像信号において、所定の振幅スレショルドを超える極大値を抽出する抽出手段と、
前記N通りの中で前記極大値の振幅が最大となる参照信号を検索する検索手段と、
前記検索された参照信号に対する目標のレンジ-クロスレンジの値と前記参照信号の振幅、速度及び加速度の少なくとも1つを移動目標の観測値として出力する出力手段と
を具備する合成開口レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/90
, G01S 13/72
, G01S 13/52
FI (3件):
G01S13/90
, G01S13/72
, G01S13/52
Fターム (8件):
5J070AB01
, 5J070AC06
, 5J070AD10
, 5J070AH31
, 5J070BA06
, 5J070BB04
, 5J070BB05
, 5J070BE04
引用特許:
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