特許
J-GLOBAL ID:201503014621373646

易廃棄機能付包装用箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-007691
公開番号(公開出願番号):特開2015-137101
出願日: 2014年01月20日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】簡単な構造で、簡単な操作によりワンタッチで解体し、平坦にすることができ、廃棄処理や資源回収のための搬送や保管を容易に行うことができる易廃棄機能付包装用箱を提供する。【解決手段】連接方向の端部に位置する1枚の側面14のフラップ32との境界線に開封用破断線34を有する。互いに隣接する2枚の側面18,20のフラップ40,50との境界線の一方に第1廃棄用破断線42を備え、他方に第2廃棄用破断線52を備える。側面18のフラップ40との境界線には、第1廃棄用破断線42を有し、その途中に半円弧状廃棄用破断線42aで囲まれた押込部46を備える。第2廃棄用破断線52の第1廃棄用破断線42に近い部分に、フラップ50側に形成されて約四分の1の形状に膨出する1/4円弧状廃棄用破断線52aを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、この箱体形成片は互いに連接された4枚の側面と、前記側面が筒状に組み立てられた時に互いに糊付けされて前記筒の端部を閉鎖する端面を形成するフラップが各々設けられ、連接方向の端部に位置する1枚の前記側面の前記フラップとの境界線に開封用破断線が設けられ、その他の3枚の前記側面のうち、互いに隣接する2枚の側面の前記フラップとの境界線の一方に第1廃棄用破断線が設けられ他方に第2廃棄用破断線が設けられ、残りの1枚の前記側面の前記フラップとの境界線には折罫線が設けられ、前記第1廃棄用破断線の途中には開封用の押込部が設けられ、組立状態で、前記端面は、1辺が前記折罫線で前記側面に連結され、1辺が前記開封用破断線で前記側面と区切られ、残りの2辺が前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線で前記側面と区切られ、前記易廃棄機能付包装用箱を使用する時に前記開封用破断線を切断して開封し、使用後には前記押込部を押して前記第1廃棄用破断線と前記第2廃棄用破断線を切断して、前記端面は前記折罫線のみで前記側面に片持ち状態で連続し、前記端面による形状保持機能が解除され、平坦に展開可能となることを特徴とする易廃棄機能付包装用箱。
IPC (3件):
B65D 5/43 ,  B65D 5/42 ,  B65D 5/54
FI (3件):
B65D5/42 Z ,  B65D5/42 ,  B65D5/54 301D
Fターム (17件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA03 ,  3E060BB03 ,  3E060BC04 ,  3E060CE04 ,  3E060CE07 ,  3E060CE14 ,  3E060CE15 ,  3E060CE18 ,  3E060CE19 ,  3E060CE22 ,  3E060CE27 ,  3E060CF05 ,  3E060DA14 ,  3E060EA08 ,  3E060EA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 段ボール製梱包ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-093462   出願人:日本製紙株式会社
  • 易解体機能付き包装用箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-033055   出願人:株式会社ヤクルト本社, 東罐興業株式会社
  • 紙 箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-006608   出願人:レンゴー株式会社
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