特許
J-GLOBAL ID:201503015364696931

脳血流定量解析装置、脳血流定量解析システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 右田 俊介 ,  栗田 由貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-020442
公開番号(公開出願番号):特開2015-148477
出願日: 2014年02月05日
公開日(公表日): 2015年08月20日
要約:
【課題】解析者の恣意的判断を極力排し、容易かつ再現性の高い解析を実現する脳血流定量解析装置、脳血流定量解析システムおよびプログラムを提供する。【解決手段】解析装置10は、体内に投与されたIMPについて脳計数値および肺計数値を取得する計数値取得部112と、脳計数値および肺計数値の経時変化の度合いを定量的に示す指標値をそれぞれについて算出し、算出された指標値を用いた第一演算処理によって脳到達時と肺到達時とを推定するROI到達時推定部114と、脳到達時と肺到達時との時間差を用いた第二演算処理に基づいて脳領域における脳血流の定量解析を行う脳血流解析部116と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体内に投与された放射性薬剤から放射される放射線量を所定の時間間隔で経時的に計数して得られる計数値であって、脳領域における前記計数値である脳計数値および肺領域における前記計数値である肺計数値を取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された前記脳計数値および前記肺計数値の経時変化の度合いを定量的に示す指標値をそれぞれについて算出し、算出された前記指標値を用いた第一演算処理によって、前記脳領域に前記放射性薬剤が到達した時点を示す脳到達時と、前記肺領域に前記放射性薬剤が到達した時点を示す肺到達時と、を推定する推定手段と、 前記推定手段によって推定された前記脳到達時と前記肺到達時との時間差を求め、前記肺計数値と、当該肺計数値が計数された時点から前記時間差が経過した時に計数された前記脳計数値と、を前記脳領域における血流速度を示す変数を有する関係式に代入する第二演算処理に基づいて前記脳領域における脳血流の定量解析を行う解析手段と、を備えることを特徴とする脳血流定量解析装置。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (1件):
G01T1/161 D
Fターム (7件):
4C188EE01 ,  4C188GG17 ,  4C188KK11 ,  4C188KK27 ,  4C188KK32 ,  4C188MM04 ,  4C188MM06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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