特許
J-GLOBAL ID:200903046516822606

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315303
公開番号(公開出願番号):特開2006-122380
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】超音波診断装置を用いて脈波における反射波の割合の指標であるAIを計測する。【解決手段】脈波波形が血管径波形に相当することに基づき、エコートラッキング技術を用いて血管径波形200を取得する。血管径波形200上において最小値202及び最大値204が特定される。反射波の立ち上がり点208を特定するため、第1微分波形210上でピーク212が特定され、それを基準として第3微分波形214上でゼロクロス点218が特定される。そのゼロクロス点218は立ち上がり点208に相当する。特定された各点の振幅から公知の演算式によりAIが演算される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
血管に対して超音波を送受波し、受信信号を出力する送受波手段と、 前記受信信号に基づいて、血管径の変化を表す変化信号を出力する血管径変化計測手段と、 前記変化信号に基づいて、前記血管を伝わる脈波における反射波成分の割合を示す指標を演算する指標演算手段と、 を含み、 前記指標演算手段は、 前記変化信号における最大値と最小値間の振幅の全体幅を求める全体幅演算手段と、 前記変化信号における前記反射波成分の立ち上がり点を求める立ち上がり点演算手段と、 前記変化信号における前記立ち上がり点から最大値までの振幅の部分幅を求める部分幅演算手段と、 前記振幅の全体幅に対する前記振幅の部分幅の割合に基づいて、前記脈波における反射波成分の割合を示す指標を演算する手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B8/08 ,  A61B5/02 310Z
Fターム (27件):
4C017AA09 ,  4C017AB06 ,  4C017AB10 ,  4C017AC16 ,  4C017AC40 ,  4C017BC07 ,  4C017BC14 ,  4C601DD03 ,  4C601DD14 ,  4C601DD27 ,  4C601EE11 ,  4C601EE20 ,  4C601FF08 ,  4C601GB04 ,  4C601JB31 ,  4C601JB32 ,  4C601JB36 ,  4C601JB46 ,  4C601JB48 ,  4C601JB50 ,  4C601JB57 ,  4C601JC09 ,  4C601JC11 ,  4C601JC16 ,  4C601JC37 ,  4C601KK13 ,  4C601KK30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 振幅増加指数測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115184   出願人:日本コーリン株式会社
  • 脈波測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-343321   出願人:オムロンヘルスケア株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-032856   出願人:アロカ株式会社
審査官引用 (5件)
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