特許
J-GLOBAL ID:201503015447179369

電気コネクタのハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 久 ,  久保山 隆 ,  遠坂 啓太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225790
特許番号:特許第5692333号
出願日: 2013年10月30日
要約:
【課題】プリント基板の板厚方向に対する変位に追従させつつ、プリント基板の面方向に対する変位にも追従させることで、プリント基板とのがたつきを抑え、コネクタ端子への負担の軽減を図ることができる電気コネクタのハウジングを提供する。 【解決手段】電気コネクタ10のハウジング30は、プリント基板P1,P2の固定用貫通孔Pbに挿入される固定用脚部50が、コネクタ端子20を挟んで形成されている。固定用脚部50は、分割された突起部51と、プリント基板P1,P2に接触して、前進を規制する基板接触部52を備えている。突起部51は、固定用貫通孔Pbに弾性反発力により接触して、後退を規制する抜け規制用突起部511と、抜け規制用突起部511との位置関係が、コネクタ端子20側となる位置に配置され、固定用貫通孔Pbに軸部510aが接触して、プリント基板P1,P2に対する位置決めをするガイド用突起部512を備えている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 プリント基板に接続するコネクタ端子を支持し、プリント基板の固定用貫通孔に挿入される複数の固定用脚部が、前記コネクタ端子を挟んで形成された電気コネクタのハウジングにおいて、 前記固定用脚部は、突出方向に沿って分割された突起部と、前記プリント基板の基板面に接触して、前記突起部の前進を規制する基板接触部とを備え、 前記突起部は、 前記固定用貫通孔に挿入したときに、前記固定用貫通孔に、弾性反発力により接触して、前記固定用貫通孔からの後退を規制する抜け規制用突起部と、 前記抜け規制用突起部との位置関係が、前記コネクタ端子側または反対側となる位置にそれぞれ配置され、前記固定用貫通孔の内側面に軸部の外側面が接触して、前記プリント基板に対する位置決めをするガイド用突起部とを備え、 前記固定用脚部は、前記コネクタ端子を配列するハウジング本体の両端部に形成され、 前記抜け規制用突起部は、前記固定用貫通孔に挿入したときに、前記抜け規制用突起部の軸部が前記固定用貫通孔の中心方向に弾性変形して傾斜し、前記抜け規制用突起部の軸部の外側面が前記固定用貫通孔の挿入側の孔縁に接触した状態で押圧しながら係止して、前記固定用貫通孔からの後退を規制する電気コネクタのハウジング。
IPC (2件):
H01R 12/52 ( 201 1.01) ,  H01R 13/46 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 12/52 ,  H01R 13/46 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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