特許
J-GLOBAL ID:201503016650746527

回路遮断器又は開閉器における接点構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-096095
公開番号(公開出願番号):特開2015-215945
出願日: 2014年05月07日
公開日(公表日): 2015年12月03日
要約:
【課題】たとえ一方の可動接点が消耗したとしても、両接点部において可動接点と固定接点とを安定して接触させることができる回路遮断器又は開閉器における接点構造を提供する。【解決手段】可動接点部材11を、回転により閉姿勢と開姿勢との間で姿勢を変化させるケーシング部材21に取り付けた。当該可動接点部材11として、第1可動接点9を有し、ケーシング部材21に対して反接触方向へ回動可能に取り付けられる第1可動金具22と、第2可動接点10を有し、ケーシング部材21に対して、第1可動金具22とは独立に反接触方向へ回動可能に取り付けられる第2可動金具23と、第1可動金具22や第2可動金具23を夫々接触方向へ付勢するダブルトーションバネ25及びコイルバネ27とを備えた。ケーシング部材21の閉姿勢を、両可動接点9、10が両固定接点5、7と接触可能となる姿勢から更に所定量接触方向へ回転した姿勢とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
本体ケースの前部に負荷側端子を、後部に電源側端子を夫々設けた回路遮断器又は開閉器において、前記負荷側端子から延びる前側電路の後端部に第1固定接点を、前記電源側端子から延びる後側電路の前端部に第2固定接点を夫々設ける一方、前端に第1可動接点を、後端に第2可動接点を夫々有する可動接点部材を左右方向を軸として回転可能に設けており、 前記可動接点部材が回転することより、両前記可動接点と両前記固定接点とが接触/離隔し、前記負荷側端子と前記電源側端子とが電気的に接続/遮断される回路遮断器又は開閉器における接点構造であって、 前記可動接点部材が、 前記本体ケースに対する左右方向を軸とした回転により、両前記可動接点が両前記固定接点に接触する閉姿勢と、両前記可動接点が両前記固定接点から離隔する開姿勢との間で姿勢を変化させるケーシング部材に取り付けられているとともに、 前端に前記第1可動接点を有しており、前記ケーシング部材に対し、前記ケーシング部材の回転軸と同軸で、前記第1可動接点が前記第1固定接点から離隔する反接触方向へ回動可能に取り付けられる第1可動金具と、 後端に前記第2可動接点を有しており、前記ケーシング部材に対し、前記ケーシング部材の回転軸と同軸で、且つ、前記第1可動金具とは独立して、前記第2可動接点が前記第2固定接点から離隔する反接触方向へ回動可能に取り付けられる第2可動金具と、 前記第1可動金具を、前記第1可動接点が前記第1固定接点に接触する接触方向へ付勢する第1付勢手段と、 前記第2可動金具を、前記第2可動接点が前記第2固定接点に接触する接触方向へ付勢する第2付勢手段と を有しており、 さらに、前記ケーシング部材の前記閉姿勢が、両前記可動接点と両前記固定接点との接触が可能となる姿勢よりも更に所定量前記接触方向へ回転した姿勢であることを特徴とする回路遮断器又は開閉器における接点構造。
IPC (1件):
H01H 73/02
FI (1件):
H01H73/02 C
Fターム (6件):
5G030AA02 ,  5G030AA06 ,  5G030FE06 ,  5G030FE24 ,  5G030XX01 ,  5G030YY03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 回路遮断器の接触子アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-352343   出願人:エルエス産電株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-242289   出願人:テンパール工業株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072666   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 回路遮断器の接触子アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-352343   出願人:エルエス産電株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-242289   出願人:テンパール工業株式会社
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072666   出願人:富士電機株式会社
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