特許
J-GLOBAL ID:201503016729746697
医用画像処理装置、その医用目的領域抽出方法及び医用目的領域抽出処理プログラム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-032066
公開番号(公開出願番号):特開2015-156894
出願日: 2014年02月21日
公開日(公表日): 2015年09月03日
要約:
【課題】医用画像診断装置で取得した複数の二次元断層画像から、簡単な操作で、二次元又は三次元の目的領域を短時間で抽出する。【解決手段】 制御部10により前処理部20や画像処理部30の動作を制御し、前処理部20により、入力部40の手動操作による指定入力を受け付けて、目的領域のデータと同時にその概略の大きさを取得するとともに、非目的領域のデータを取得する前処理を行い、画像処理部30により、前処理部20により取得された目的領域のデータとその概略の大きさを示すデータ及び非目的領域のデータとその概略の大きさを示すデータから、目的領域の画素の輝度データのヒストグラムと上記非目的領域の画素の輝度データのヒストグラム生成し、各ヒストグラムを正規分布に近似し、目的領域の近似正規分布と非目的領域の近似正規分布を用いて、Bays則による領域分割の閾値を決定して、目的領域と非目的領域を抽出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
手動操作による指定入力を受け付けて、目的領域のデータと同時にその概略の大きさを取得するとともに、非目的領域のデータを取得する前処理を行う前処理部と、
上記前処理部により取得したデータを用いて二次元又は三次元の目的領域を抽出する画像処理部とを備え、
上記前処理部は、処理対象の画像の領域の概略の大きさを指定する手動操作による指定入力を受け付ける機能を有し、
上記画像処理部は、上記前処理部により取得された目的領域のデータとその概略の大きさを示すデータ及び非目的領域のデータとその概略の大きさを示すデータから、上記目的領域の画素の輝度データのヒストグラムと上記非目的領域の画素の輝度データのヒストグラム生成し、各ヒストグラムを正規分布に近似する正規分布近似処理機能と、上記正規分布近似処理機能により求めた目的領域の近似正規分布と非目的領域の近似正規分布を用いて、Bays則による領域分割の閾値を決定して、目的領域と非目的領域を抽出する領域抽出機能を有する
ことを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B6/03 360J
, A61B6/03 360G
, A61B5/05 380
Fターム (26件):
4C093AA22
, 4C093AA26
, 4C093CA35
, 4C093FD03
, 4C093FD08
, 4C093FD09
, 4C093FD11
, 4C093FD13
, 4C093FF17
, 4C093FF18
, 4C093FF19
, 4C093FF23
, 4C093FF27
, 4C093FF28
, 4C093FF42
, 4C096AB36
, 4C096DC12
, 4C096DC19
, 4C096DC24
, 4C096DC28
, 4C096DC33
, 4C096DC36
, 4C096DC38
, 4C096DD09
, 4C096DD13
, 4C096DD16
引用特許:
審査官引用 (3件)
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領域抽出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-060117
出願人:横河電機株式会社
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医用画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-292365
出願人:株式会社日立メディコ
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画像処理装置およびそのプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-054010
出願人:富士フイルム株式会社
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