特許
J-GLOBAL ID:201503016903647580

インクジェットプリンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内野 則彰 ,  木村 信行 ,  谷川 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-034808
公開番号(公開出願番号):特開2015-160313
出願日: 2014年02月26日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】 不良ノズルを正常ノズルで代替吐出させる場合に、記録媒体に記録された画像の画質の劣化を極力抑えることで、不良ノズルが無かった場合に比べ見劣りの無い画像の画質を得ることができるインクジェットプリンターを提供する。【解決手段】 記録ヘッドのノズルが複数のブロックに分けられ、複数パスによって記録媒体に記録するインクジェトプリンターであり、不良ノズルの位置に対応する異なるブロックのノズルによって代替させ、代替記録する場合に、代替ノズルの吐出率を、その代替が無かった場合の吐出率に基づいて、不良ノズルの吐出率を分散させて新たな吐出率を演算し、代替ノズルによって不良ノズルを代替して記録する場合に、新たな吐出率を用いて記録を行うことで、画質の劣化を抑え、高画質の記録媒体に記録された画像を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のノズルを有し、該ノズルから記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、 前記記録ヘッドを搭載して前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向に往復移動するキャリッジと、 前記キャリッジの下面側に対向して配置され前記記録媒体を保持するプラテンと、 前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 を有し、 前記ノズルを複数のブロックに分け、前記記録媒体の前記キャリッジの移動方向に沿う同一ラインの記録を異なる前記ブロックに属する前記ノズルによって記録し、前記キャリッジの1回の走査による前記記録媒体への記録は、予め決められたプリントマスクに基づいて前記ノズル毎の吐出率が制御されるインクジェトプリンターにおいて、 前記記録ヘッドは3以上の前記ブロックを有し、 前記ノズルの内の異常のある不良ノズルの位置を記憶する不良ノズル記憶手段と、 前記不良ノズル記憶手段に記憶された前記不良ノズルの属する前記ブロック以外の前記ブロックにおける前記不良ノズルの位置に対応する前記ノズルを前記ブロック毎に特定し、該特定された前記ノズルの前記プリントマスクに基づく前記吐出率に前記不良ノズルの前記プリントマスクに基づく前記吐出率を分散させて加えた値となる新たな吐出率を求める演算を行う演算手段と、 前記特定された前記ノズルによって前記不良ノズルを代替して記録する場合に、前記特定された前記ノズルに対して前記新たな吐出率を用いて記録を行う制御をする制御手段と、 を有することを特徴とするインクジェットプリンター。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (2件):
B41J2/01 205 ,  B41J2/01 213
Fターム (8件):
2C056EA04 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC25 ,  2C056EC41 ,  2C056EC72 ,  2C056FA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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