特許
J-GLOBAL ID:200903002517400635
画像形成装置、画像処理装置およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029713
公開番号(公開出願番号):特開2008-194855
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】マルチパス印字を行う際に、不吐出ノズルがあった場合にはその記録分を適切に補間して高画質を保つことは困難であった。【解決手段】複数ノズルを備える記録ヘッドによるマルチパス印字を行う際に、走査Duty設定部108では、記録ヘッドの主走査ごとに、ノズルごとの記録量を走査Duty設定用LUT107に基づいて設定する。走査Duty設定用LUT変更部106は、不吐出ノズル検知部208で検知された不吐出ノズル情報に基づき、初期走査Duty設定用LUT105を更新する。このとき、不吐出ノズルに分配されるべき走査Dutyが、該不吐出ノズルと同一の主走査ラインを記録する他の複数ノズルおよびその近傍ノズルに分配されるよう、走査Duty設定用LUT105を更新する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の記録素子を備えた記録ヘッドを記録媒体上で走査することによって画像を形成する画像形成装置であって、
画像データを入力する画像データ入力手段と、
前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量分割率を設定したテーブルを保持するテーブル保持手段と、
前記画像データに応じて、前記記録ヘッドの主走査ごとに、前記記録素子ごとの記録量を前記テーブルに基づいて設定する走査内記録量設定手段と、
前記走査内記録量設定手段で設定された記録量に対し、N値化処理(Nは2以上の整数)を施して形成対象となるドットパターンを作成するN値化手段と、
前記複数の記録素子のうち、動作不良である不良記録素子を検出する不良記録素子検出手段と、
前記不良記録素子検出手段で検出された不良記録素子へ分配されるべき記録量を、該不良記録素子と同一の主走査ラインを記録する他の記録素子に分配するよう、前記テーブルを更新する走査内記録量更新手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA08
, 2C056EA14
, 2C056EB40
, 2C056EB58
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC73
, 2C056EC74
, 2C056FA10
引用特許: