特許
J-GLOBAL ID:201503017254926268

半導体装置の製造方法および半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 筒井 大和 ,  菅田 篤志 ,  筒井 章子 ,  坂次 哲也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028261
公開番号(公開出願番号):特開2013-012707
特許番号:特許第5816570号
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年01月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 活性部と、前記活性部の外側の外周部とを有し、前記活性部にIGBTの素子が形成された半導体装置の製造方法であって、 (a)前記IGBTのベース層となるn型を示す基板を準備する工程、 (b)前記基板の主面上に、第1の厚さを有する複数の厚膜部と前記第1の厚さよりも薄い第2の厚さを有する薄膜部とを含む第1絶縁膜を形成する工程、 (c)前記第1絶縁膜の前記薄膜部に前記基板に達する離間部を形成する工程、 (d)前記第1絶縁膜の前記薄膜部上に厚さ20nm〜100nmのn型を示す表面半導体層を、前記離間部を埋め込んで形成する工程、 (e)前記活性部の前記表面半導体層内にp型を示す前記IGBTのチャネル層を形成する工程、 (f)前記活性部の前記表面半導体層内に、前記チャネル層と接するように前記チャネル層より高濃度のp型を示す前記IGBTのエミッタ層を形成する工程、 (g)前記活性部の前記表面半導体層の表面に前記IGBTのゲート絶縁膜を形成する工程、 (h)前記ゲート絶縁膜上に前記IGBTのゲート電極を形成する工程、 (i)前記活性部の前記表面半導体層内にn型を示す不純物を導入して、前記ゲート電極の両側の前記表面半導体層に前記IGBTの第1ソース層を形成する工程、 (j)前記ゲート電極の側面にサイドウォールを形成する工程、 (k)前記活性部の前記表面半導体層内にn型を示す不純物を導入して、前記サイドウォールの両側の前記表面半導体層に前記第1ソース層より高濃度の前記IGBTの第2ソース層を形成する工程、 (l)前記基板の主面上に第1酸化膜、窒化膜、および第2酸化膜からなる層間絶縁膜を形成する工程、 (m)前記窒化膜をエッチングストッパとして、前記第2酸化膜をエッチングした後、前記窒化膜および前記第1酸化膜を順次エッチングして、前記エミッタ層および前記第2ソース層に達する開口部を前記層間絶縁膜に形成する工程、 (n)前記エミッタ層上および前記第2ソース層上に、前記エミッタ層および前記第2ソース層と電気的に接続する前記IGBTのエミッタ電極を形成する工程、 (o)前記基板を裏面から薄くして、前記IGBTの前記ベース層を形成する工程、 (p)前記基板の裏面にn型を示す前記IGBTのバッファ層を形成する工程、 (q)前記基板の裏面にp型を示す前記IGBTのコレクタ層を形成する工程、 (r)前記コレクタ層と電気的に接続する前記IGBTのコレクタ電極を形成する工程、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (3件):
H01L 21/336 ( 200 6.01) ,  H01L 29/78 ( 200 6.01) ,  H01L 29/739 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01L 29/78 658 F ,  H01L 29/78 655 Z ,  H01L 29/78 652 M ,  H01L 29/78 652 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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