特許
J-GLOBAL ID:201503017416991093
2軸ヒンジ及びこの2軸ヒンジを用いた端末機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-050201
公開番号(公開出願番号):特開2015-175389
出願日: 2014年03月13日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】携帯機器の第1筐体と第2筐体を0°から360°に渡って任意の開閉角度で安定停止状態で保持しつつ所定の順序でその開閉方向を2段階に切り替えて開閉できるという要望を満たしつつ、構成部品を極力省略し、構造を簡単にして製造コストの安価な2軸ヒンジを提供する。【解決手段】携帯機器の第1筐体側へ取り付けられる第1ヒンジシャフトと、第2筐体側へ取り付けられる第2ヒンジシャフトとを複数の連結部材で平行状態に連結して互いに回転可能に設け、前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトとを所定の順序で回転させる第1選択的回転規制手段と第2選択的回転規制手段を設け、この第1選択的回転規制手段と第2選択的回転規制手段にそれぞれ上下位置にロックカム部材を配置した第1ロック・解除部材と第2ロック・解除部材を用いることにより解決した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
端末機器の第1筐体と第2筐体を互いに相対的に開閉させる2軸ヒンジであって、前記第1筐体側へ取り付けられる第1ヒンジシャフトと、前記第2筐体側へ取り付けられる第2ヒンジシャフトとを複数の連結部材で平行状態に連結して互いに回転可能に設け、前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトを選択的に回転させる選択的回転規制手段を有するものにおいて、前記選択的回転規制手段を、前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトをそれぞれ回転可能に挿通させて対置させた連結部材の間に上下動可能に設けた第1ロック・解除部材と、この第1ロック・解除部材を挟んで上部側と下部側に前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトにそれぞれ回転を規制されて設けられた第1Aロックカム部材と第1Bロックカム部材とから成る第1選択的回転規制手段と、この第1選択的回転規制手段に隣接して設けたところの前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトをそれぞれ回転可能に挿通させて対置させた連結部材の間に上下動可能に設けた第2ロック・解除部材と、この第2ロック・解除部材を挟んで上部側と下部側に前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトにそれぞれ回転を規制されて設けられた第2Aロックカム部材と第2Bロックカム部材とから成る第2選択的回転規制手段と、で構成し、前記第1選択的回転規制手段と前記第2選択的回転規制手段によって、前記第1筐体と前記第2筐体を所定の順序でその開閉方向を複数段階に切り替えて開閉させて、閉成状態の0°から全開成状態の360°に渡って複数の開成角度毎に開閉できるように成したことを特徴とする、2軸ヒンジ。
IPC (2件):
FI (4件):
F16C11/04 F
, G06F1/00 313F
, G06F1/00 312J
, G06F1/00 312E
Fターム (13件):
3J105AA03
, 3J105AA15
, 3J105AB02
, 3J105AB11
, 3J105AB17
, 3J105AB22
, 3J105AB23
, 3J105AC07
, 3J105BB22
, 3J105BB23
, 3J105BC02
, 3J105DA11
, 3J105DA23
引用特許:
審査官引用 (3件)
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2軸ヒンジ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-123093
出願人:株式会社ナチュラレーザ・ワン
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2軸ヒンジ装置並びに電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-064338
出願人:加藤電機株式会社
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2軸型ヒンジ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-253461
出願人:三菱製鋼株式会社
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