特許
J-GLOBAL ID:201503017795647892

ロール又はストリップを冷却するための流れを整流するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  清田 栄章
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555190
特許番号:特許第5780572号
出願日: 2013年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ロール(2)又はストリップ(20)の幅の少なくとも一部にわたって延在する中空体(3,30,33)と、中空体(3,30,33)内に配置され、ロール(2)又はストリップ(20)の幅方向(B)に延在するチューブ(5,50,55)とを有する、ロール(2)又はストリップ(20)を冷却するための冷媒流を整流するための装置(1,10,11,111)において、 中空体(3,30,33)が、隔壁(14)によって、ロール(2)又はストリップ(20)の幅方向(B)に複数のチャンバ(7)に細分化され、チューブ(5,50,55)が、チューブ(5,50,55)から中空体(3,30,33)のチャンバ(7)内に冷媒を導入するための開口(9,90,99)を有し、チャンバ(7)が、それぞれ、中空体(3,30,33)からの冷媒を流出させるための開口(8,80,88)を有し、 チャンバ(7)が、チューブ(5,50,55)の開口(9,90,99)から中空体(3,30,33)からの媒体を流出させるための開口(8,80,88)へ冷媒を導くために、それぞれ、中空体(3,30,33)の内壁とチューブ(5,50,55)の間に構成される通路(12,22,222)を有し、この通路(12,22,222)の流れ横断面が、冷媒を流出させるための開口(8,80,88)に向かって連続的に先細ること、及び、 チャンバ(7)が、中空体(3,30,33)から冷媒を流出させるための開口(8,80,88)とは反対側に延在する1つの流れ隔壁(15)と、中空体(3,30,33)の開口(8,80,88)とは反対側でチューブ(5,50,55)に配置された、冷媒をチャンバ(7)内に導入するための少なくとも2つの開口(9,90,99)とを有し、冷媒をチャンバ(7)内に導入するための開口(9,90,99)が、それぞれ、流れ隔壁(15)の両側の一方に配置され、流れ隔壁(15)が、チューブ(5,50,55)の開口(9,90,99)から流出する冷媒を2つの部分流に分割し、これら部分流が、それぞれ、チューブ(5,50,55)と中空体(3,30,33)の内壁によって制限され、チューブ(5,50,55)の反対の側に互いに分離されて、中空体(3,30,33)から冷媒を流出させるための開口(8,80,88)の方向に案内され、そこで1つの共通の冷媒流に集合させられていること、を特徴とする装置。
IPC (2件):
B21B 45/02 ( 200 6.01) ,  B21B 27/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
B21B 45/02 320 C ,  B21B 45/02 320 U ,  B21B 27/10 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-106768   出願人:新日本製鐵株式会社, スプレーイングシステムスジャパン株式会社
  • 圧延ロールの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-193840   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-106768   出願人:新日本製鐵株式会社, スプレーイングシステムスジャパン株式会社
  • 圧延ロールの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-193840   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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