特許
J-GLOBAL ID:201503017880951282

炭素繊維強化プラスチックの加工方法および炭素繊維強化プラスチックの加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中井 博 ,  岡本 茂樹 ,  特許業務法人山内特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-027063
公開番号(公開出願番号):特開2015-150654
出願日: 2014年02月15日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】層間剥離を抑えつつ炭素繊維強化プラスチックのせん断加工が容易になる炭素繊維強化プラスチックの加工装置および炭素繊維強化プラスチックの加工方法を提供する。【解決手段】炭素繊維強化プラスチックCをせん断加工する加工方法であって、炭素繊維強化プラスチックCにおける炭素繊維とプラスチックからなる層と交差する交差方向に沿って炭素繊維強化プラスチックに通電する電流供給行程と、炭素繊維強化プラスチックCにおいて電流供給工程で通電された位置近傍を一対の切断刃2a,2bによって交差方向からせん断するせん断工程と、を順に行うものであり、電流供給工程では、炭素繊維強化プラスチックCを通過させ得る電流を供給して導電経路PWを形成する導電経路形成工程と、導電経路形成工程において形成された導電経路PWに通電する通電加熱工程と、を順に行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素繊維強化プラスチックをせん断加工する加工方法であって、 炭素繊維強化プラスチックにおける炭素繊維とプラスチックからなる層と交差する交差方向に沿って炭素繊維強化プラスチックに通電する電流供給行程と、 炭素繊維強化プラスチックにおいて前記電流供給工程で通電された位置近傍を一対の切断刃によって前記交差方向からせん断するせん断工程と、を順に行うものであり、 前記電流供給工程では、 炭素繊維強化プラスチックを通過させ得る電流を供給して導電経路を形成する導電経路形成工程と、 前記導電経路形成工程において形成された導電経路に通電する通電加熱工程と、を順に行う ことを特徴とする炭素繊維強化プラスチックの加工方法。
IPC (3件):
B26D 7/10 ,  B26D 1/08 ,  B26F 1/44
FI (3件):
B26D7/10 ,  B26D1/08 ,  B26F1/44 J
Fターム (7件):
3C021EA04 ,  3C027JJ01 ,  3C060AA04 ,  3C060BA03 ,  3C060BB06 ,  3C060BD01 ,  3C060BH01

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