特許
J-GLOBAL ID:201503018165769112

排気式注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  渡辺 篤司 ,  児玉 真衣 ,  水島 亜希子 ,  増屋 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-515587
公開番号(公開出願番号):特表2015-518763
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
所定温度で沸騰する推進剤によって推進可能な注射器は、前端に出口を有するバレルと、 バレル内において軸方向に移動可能なストッパーと、推進剤を含むための第3のチャンバと、を備えている。ストッパーは、第1のチャンバおよび第2のチャンバを画定しており、かつ互いに分離しており、第1のチャンバは、ストッパーの軸方向前方に位置しており、薬剤を含むように構成されており、第2のチャンバは、ストッパーの軸方向後方に位置しており、注射器の作動時に、ストッパーに作用するための推進剤を受け入れ、ストッパーをバレル内において軸方向前方に移動させ、薬剤を出口を通して放出させるように、構成されている。注射器は、使用時に、注射器が作動したとき、液体推進剤が第3のチャンバから放出され、第3のチャンバの外側で所定温度または所定温度を超える温度で沸騰し、第2のチャンバ内に増大する蒸気圧をもたらし、これによって、ストッパーを軸方向前方に移動させ、薬剤を出口を通して第1のチャンバから放出させ始めるように、構成されている。バレル内におけるストッパーの軸方向前方移動中に、推進剤が第2のチャンバからベント孔を通して排気されるようになっている。
請求項(抜粋):
所定温度で沸騰する推進剤によって推進可能な注射器であって、 前端に出口を有するバレルと、 前記バレル内において軸方向に移動可能なストッパーと、 推進剤を含むための第3のチャンバと、 を備えており、 前記ストッパーは、第1のチャンバおよび第2のチャンバを画定しており、かつ互いに分離しており、前記第1のチャンバは、前記ストッパーの軸方向前方に位置しており、薬剤を含むように構成されており、前記第2のチャンバは、前記ストッパーの軸方向後方に位置しており、前記注射器の作動時に、前記ストッパーに作用するための推進剤を受け入れ、前記ストッパーを前記バレル内において軸方向前方に移動させ、薬剤を前記出口を通して放出させるように、構成されており、 前記注射器は、使用時に、前記注射器が作動したとき、液体推進剤が前記第3のチャンバから放出され、前記第3のチャンバの外側で前記所定温度または前記所定温度を超える温度で沸騰し、前記第2のチャンバ内に増大する蒸気圧をもたらし、これによって、前記ストッパーを軸方向前方に移動させ、薬剤を前記出口を通して前記第1のチャンバから放出させ始めるように、構成されており、 前記バレル内における前記ストッパーの軸方向前方移動中に、推進剤が前記第2のチャンバからベント孔を通して排気されるようになっている、 注射器。
IPC (1件):
A61M 5/20
FI (1件):
A61M5/20 530
Fターム (9件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD03 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG01 ,  4C066HH12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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