特許
J-GLOBAL ID:201503018168798466

印刷機及び印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人英和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269893
公開番号(公開出願番号):特開2015-123675
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】デジタル印刷システムを使用した印刷機において、不合格品の枚葉紙が生じたときに印刷物への影響を最小限に止め、無駄なく効率的に印刷物を製作できる技術を提供すること。【解決手段】巻取紙から連続紙を供給する給紙部と、処理経路に沿って走行する連続紙にデジタル印刷する印刷部と、デジタル印刷された連続紙をその走行方向と直交する方向に切断して枚葉紙とする切断部と、前記枚葉紙を枚葉紙単位で処理経路から排出可能な排紙部と、前記枚葉紙を印刷物単位で積み重ねて枚葉紙の積重ね体とする積重ね部と、を備えた印刷機において、不良部が存在する連続紙の不良領域(P2)については前記枚葉紙となる単位でデジタル印刷を行わずに当該連続紙の不良領域の後続の連続紙(P2’)に前記デジタル印刷を行わなかった分のデジタル印刷を行うとともに、前記デジタル印刷を行わなかった枚葉紙(P2)を処理経路から排出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
巻取紙から連続紙を供給する給紙部と、 制御部からの指令により、処理経路に沿って走行する連続紙にデジタル印刷する印刷部と、 前記印刷部の上流側に配置され、走行する連続紙の不良部を検知する不良部検知センサと、 デジタル印刷された連続紙をその走行方向と直交する方向に切断して、印刷物を構成する枚葉紙とする切断部と、 前記制御部からの指令により、前記枚葉紙を枚葉紙単位で処理経路から排出可能な排紙部と、 印刷物を構成する枚葉紙を印刷物単位で積み重ねて枚葉紙の積重ね体とする積重ね部と、を備え、 前記制御部は、前記不良部検知センサからの不良部の検知情報に基づいて当該不良部が存在する連続紙の不良領域を特定し、当該不良領域を含む枚葉紙を処理経路から排出するように前記排紙部に指令するとともに、前記排紙部で排出されることになる排紙枚葉紙分のデジタル印刷を当該排紙枚葉紙となる領域の後続の連続紙に行うように前記印刷部に指令することを特徴とする印刷機。
IPC (2件):
B41J 29/38 ,  B65H 26/02
FI (2件):
B41J29/38 Z ,  B65H26/02
Fターム (14件):
2C061AQ05 ,  2C061AS06 ,  2C061HJ04 ,  2C061HJ06 ,  2C061HV01 ,  2C061HV19 ,  2C061HV31 ,  3F105AA01 ,  3F105AB03 ,  3F105BA35 ,  3F105CC01 ,  3F105DA67 ,  3F105DB11 ,  3F105DC17
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る