特許
J-GLOBAL ID:201503018347619370
燃料ガス漏れ検出装置、燃料電池車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263941
公開番号(公開出願番号):特開2015-122149
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】燃料電池車両の燃料ガスタンク近傍に燃料ガス濃度センサを設けなくても、燃料ガスタンクからの燃料ガス漏れを検知可能な技術を提供する。【解決手段】燃料電池車両の水素充填制御ECUは、取得した水素タンク内の温度の値および水素タンク内の圧力の値を用いて水素タンク内の水素ガスの残量を所定時間ごとに算出し、その算出した水素タンク内の水素ガスの残量が所定時間内に減少した量と所定時間から、水素タンク11内の水素ガスが減少する速度である「燃料ガス減少速度」を算出し(S110)、その算出された燃料ガス減少速度の値が水素漏れ検出閾値よりも大きいか否かを判定し(S150)、燃料ガス減少速度の値が水素漏れ検出閾値よりも大きい場合に水素タンク11で燃料ガス漏れが発生していると判定する(S160)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池(15)に供給される燃料ガスを貯蔵する燃料ガスタンク(11)内の温度の値を取得するタンク内温度値取得部(13)と、
前記燃料ガスタンク(11)内の圧力の値を取得するタンク内圧力値取得部(13)と、
前記タンク内温度値取得部(13)によって取得された前記燃料ガスタンク(11)内の温度の値および前記タンク内圧力値取得部(13)によって取得された前記燃料ガスタンク(11)内の圧力の値に基づき前記燃料ガスタンク(11)内の燃料ガスが減少する速度である燃料ガス減少速度を算出する燃料ガス減少速度算出部(13)と、
前記燃料ガス減少速度算出部(13)によって算出された燃料ガス減少速度の値が前記燃料ガスタンク(11)からの燃料ガス漏れの有無を判定するための閾値よりも大きいか否かを判定し、前記燃料ガス減少速度の値が前記閾値よりも大きい場合に前記燃料ガスタンク(11)で燃料ガス漏れが発生していると判定する燃料ガス漏れ判定部(13)と、
を特徴とする燃料ガス漏れ検出装置(13)。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/00
, B60L 11/18
FI (4件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 H
, H01M8/00 Z
, B60L11/18 G
Fターム (11件):
5H027AA02
, 5H027BA13
, 5H027KK01
, 5H027KK44
, 5H027MM09
, 5H125AA01
, 5H125AC07
, 5H125CD02
, 5H125EE34
, 5H125EE37
, 5H125EE39
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
移動体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-028441
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池搭載車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-155375
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ガス燃料システム及びその異常検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-102864
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る