特許
J-GLOBAL ID:201503018827095442

医療用実習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-211600
公開番号(公開出願番号):特開2015-075615
出願日: 2013年10月09日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】様々な患者を想定し、実際の施術に即した、より臨場感のある実習を行うことができる医療用実習装置を提供することを目的とする。【解決手段】医療用実習装置Mに、少なくとも口部の開閉動作を行う擬似患者体駆動部Dの下顎開閉駆動部cを有する頭部模型2aと、実習者の音声を聞き取り認識するとともに、模擬患者の音声を出力する音声認識部f及び音声出力部eと、模擬患者に関する情報について、少なくとも年齢層、性別、体質、常用薬、及び病状を組み合わせて患者情報を設定する擬似患者体設定操作部Gと、標準医療行為シナリオ設定部bによって設定された標準医療行為シナリオ、及び、擬似患者体設定操作部Gで設定した患者情報の組合せに応じた患者対応シナリオに基づいて擬似患者体駆動部Dの動作制御、並びに音声認識部f及び音声出力部eの制御を行う制御部Iとを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも口部、眼球、瞼、眉毛、首、腕のうちの少なくともひとつ、あるいは二つ以上を組み合わせて動作を行う駆動機構を有する人体模型と、 実習者の音声を聞き取り認識する音声認識部と、 模擬患者の音声を出力する音声出力部と、 前記模擬患者に関する情報について、少なくとも年齢層、性別、体質、常用薬、及び病状のうちいずれかひとつ、あるいは少なくとも二つ以上を組み合わせて患者情報を設定する患者情報設定部と、 予め記憶された複数の医療対処項目からなる標準医療行為シナリオから少なくとも一つのシナリオを選択可能とした標準医療行為シナリオ設定部と、 前記患者情報設定部で設定した前記模擬患者に関する患者情報と、前記標準医療行為シナリオを組合せして作成した患者情報に対応した患者対応シナリオ及び前記標準医療行為シナリオを記憶する記憶部と、 前記標準医療行為シナリオ設定部によって設定された前記標準医療行為シナリオ、及び、前記患者対応シナリオに基づいて前記駆動機構の動作制御、並びに前記音声認識部及び前記音声出力部の制御を行う制御部とを備えた 医療用実習装置。
IPC (2件):
G09B 9/00 ,  G09B 23/28
FI (2件):
G09B9/00 Z ,  G09B23/28
Fターム (2件):
2C032CA01 ,  2C032CA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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