特許
J-GLOBAL ID:201503018840033406

トリポート型等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-089247
公開番号(公開出願番号):特開2014-211226
特許番号:特許第5767273号
出願日: 2013年04月22日
公開日(公表日): 2014年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1軸心を有し該第1軸心回りに回転可能な筒体、前記筒体内に形成される収容空間、及び前記収容空間を構成する内面に前記第1軸心に沿って延設される溝部を有するアウタ部と、 前記収容空間に収容され第2軸心回りに回転可能な基部、及び前記基部から前記溝部に向かって突出するトラニオンを有するインナ部と、 前記トラニオンの側周面に回転自在に取り付けられて前記溝部に配置されるローラ部とを備えるトリポート型等速ジョイントであって、 前記ローラ部は、側面断面視で前記トラニオンの軸方向に平行な直線状の内面を有する外側ローラと、前記外側ローラの径方向内側で軸心が前記トラニオンの軸方向に平行となるように収容されると共に前記内面に線接触する円柱状の複数の転動体と、前記複数の転動体の径方向内側に配置されると共に側面断面視で直線状に形成された外面及び内周面を有する内側ローラとを含み、 前記トラニオンの側周面は、側面断面視で、前記内側ローラの前記内周面と所定の接触点で接触する曲面に設定されており、 前記溝部の内側面と前記ローラ部の外側面は、前記収容空間寄りの基端接触点と、前記基端接触点より前記溝部の底面寄りの先端接触点との2箇所にて接触する構成であり、 前記第1軸心と前記第2軸心が互いに平行となった状態で、前記トラニオンの軸線に直交し且つ前記接触点を通る直交線、前記トラニオンの軸線と前記直交線が交わる交点から前記基端接触点に延在する基端仮想線、及び前記交点から前記先端接触点に延在する先端仮想線を規定した場合に、 前記基端仮想線と前記直交線の基端側角度は、前記先端仮想線と前記直交線の先端側角度よりも大きな角度に設定されている ことを特徴とするトリポート型等速ジョイント。
IPC (1件):
F16D 3/205 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16D 3/205 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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