特許
J-GLOBAL ID:201503018942058233
付加硬化型シリコーン組成物、光学素子封止材および光学素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
好宮 幹夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002950
公開番号(公開出願番号):特開2014-133833
特許番号:特許第5819866号
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2014年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】A.一分子中に少なくとも1個のアルケニル基と少なくとも1個のアリール基を有し、下記一般式:
R2SiO、およびSiO2
(式中、Rは有機基である。)
で表わされるシロキサン単位を有し、RSiO3/2で表わされる単位を有さない三次元網状のオルガノポリシロキサンと、
B.一分子中に少なくとも2個のアルケニル基と少なくとも1個のアリール基を有する直鎖状のオルガノポリシロキサンと、
C.1分子あたり少なくとも2つの珪素に結合した水素原子を有し、かつアルケニル基を有さない、下記ヒドロシリル化触媒の存在下に本組成物を硬化させるに十分な量の有機ケイ素化合物と、
D.白金族金属を含むヒドロシリル化触媒と、
を含むものであり、
前記A成分が、下記平均組成式:
(R13SiO1/2)a(R12SiO)b(SiO2)c...(1)
(式中、R1は独立にメチル基、ビニル基およびフェニル基のいずれかを表し、全R1の5〜30モル%はビニル基であり、全R1の30モル%以上はフェニル基であり、aは0または正数であり、bおよびcは正数であり、0.1≦b/(a+b+c)≦0.8、ならびに0.2≦c/(a+b+c)≦0.8を満たす数である。)
からなる三次元網状オルガノポリシロキサンであり、
前記B成分が、下記平均組成式:
(R23SiO1/2)d(R22SiO)e...(2)
(式中、R2は独立にメチル基、ビニル基およびフェニル基のいずれかを表し、全R2の0.5〜30モル%はビニル基であり、全R2の少なくとも10モル%はフェニル基であり、dおよびeは正数であり、0.001≦d/(d+e)≦0.7を満たす数である。)
で表される直鎖状オルガノポリシロキサンであり、
前記C成分が、下記平均組成式:
(R33SiO1/2)f(R32SiO)g(R3SiO3/2)h...(3)
(式中、R3はメチル基、フェニル基および水素原子のいずれかであり、全R3の1〜40モル%は水素原子であり、全R3の10モル%以上はフェニル基であり、fは正数であり、gおよびhは0または正数であり、0.01≦f/g≦2(gが正数のとき)、0.1≦f/h≦3(hが正数のとき)、ならびに0.01≦f/(f+g+h)≦0.75を満たす数である。)
で表されるオルガノポリシロキサンであり、
前記D成分が、白金化合物であり、
前記B成分が、前記A成分に対し質量比0.2〜5となる量であり、
前記C成分が、前記A成分と前記B成分の合計に対し、質量比0.01〜100となる量であり、
前記D成分の配合量は、前記A成分、前記B成分および前記C成分の合計質量に対して白金族金属元素の質量換算で1〜500ppmの範囲であることを特徴とする付加硬化型シリコーン組成物。
IPC (6件):
C08L 83/07 ( 200 6.01)
, C08L 83/05 ( 200 6.01)
, H01L 23/29 ( 200 6.01)
, H01L 23/31 ( 200 6.01)
, H01L 33/56 ( 201 0.01)
, G02B 1/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 83/07
, C08L 83/05
, H01L 23/30 F
, H01L 33/00 424
, G02B 1/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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