特許
J-GLOBAL ID:201503019560052444

二酸化炭素固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-075061
公開番号(公開出願番号):特開2015-196619
出願日: 2014年04月01日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
【課題】メタネーション反応器やメタン熱分解反応器で発生する排熱を有効利用する。【解決手段】二酸化炭素固定システム100は、二酸化炭素と水素とを含む原料ガスと、メタネーション反応を活性化させる触媒とを接触させ、原料ガスからメタンおよび水を生成させるメタネーション反応器120と、加熱源を有し、メタネーション反応器で生成されたメタンを加熱して固体炭素および水素に分解させるメタン熱分解反応器130と、メタネーション反応器で発生する反応熱をメタン熱分解反応器に供給されるメタンで回収する、もしくは、メタン熱分解反応器の加熱源から放出された熱のうち、メタンに吸収されなかった熱としての排熱またはメタン熱分解反応器で分解された固体炭素および水素が有する熱で、メタネーション反応器に供給される原料ガスを予熱する熱交換部(第1熱交換部160、第2熱交換部170)とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二酸化炭素から固体炭素を分離し、回収して該二酸化炭素を固定する二酸化炭素固定システムであって、 二酸化炭素と水素とを含む原料ガスと、メタネーション反応を活性化させる触媒とを接触させ、該原料ガスからメタンおよび水を生成するメタネーション反応器と、 加熱源を有し、前記メタネーション反応器で生成されたメタンを該加熱源で加熱して、該メタンを固体炭素および水素に分解するメタン熱分解反応器と、 前記メタネーション反応器において前記メタネーション反応が進行することで生じた反応熱を前記メタン熱分解反応器に供給されるメタンで回収する、もしくは、前記メタン熱分解反応器の加熱源から放出された熱のうち、前記メタンに吸収されなかった熱としての排熱または該メタン熱分解反応器で分解された前記固体炭素および水素が有する熱で、該メタネーション反応器に供給される原料ガスを予熱する熱交換部と、 を備えたことを特徴とする二酸化炭素固定システム。
IPC (3件):
C01B 31/20 ,  C01B 3/24 ,  C25B 1/02
FI (3件):
C01B31/20 Z ,  C01B3/24 ,  C25B1/02
Fターム (12件):
4G140DA03 ,  4G140DB03 ,  4G146JA02 ,  4G146JC39 ,  4K021AA01 ,  4K021AB01 ,  4K021AB05 ,  4K021BA03 ,  4K021BC02 ,  4K021BC03 ,  4K021DC03 ,  4K021DC15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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