特許
J-GLOBAL ID:201503019566712801

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-200275
公開番号(公開出願番号):特開2015-067954
出願日: 2013年09月26日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】ボウル部内の浮遊系汚物を溜水内に沈めて排水管路内へと効率よく排出することができ、汚物排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明による水洗大便器1は、汚物受け面16と、リム部18と、凹部20と、を備えたボウル部8と、ボウル部の左右方向を中心とした一方側に位置すると共にボウル部の前方へ向けて吐水し、リム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する第1リム吐水部22と、ボウル部の左右方向を中心とした他方側に位置すると共に、ボウル部の第1リム吐水部より下流側に位置し、リム部の内周面に洗浄水を吐水して第1リム吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2リム吐水部24と、を有し、第1リム吐水部から吐水された洗浄水の主流Mはボウル部の前方側より凹部に流入し、第2リム吐水部から吐水された洗浄水の主流mはボウル部の側方側より凹部に流入し、主流Mに横方向から合流する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
給水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置するリム部と、上記汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備え、この凹部が溜水水位より下方に位置する底面と、この底面と上記汚物受け面の下縁部とを接続する壁面と、を備えたボウル部と、 上記ボウル部の左右方向を中心とした一方側に位置すると共に上記ボウル部の前方へ向けて洗浄水を吐水し、上記リム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する第1リム吐水部と、 上記ボウル部の左右方向を中心とした他方側に位置すると共に、上記ボウル部の第1リム吐水部より下流側に位置し、上記リム部の内周面に洗浄水を吐水して上記第1リム吐水部による旋回流と同一方向の旋回流を形成する第2リム吐水部と、 上記凹部にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、 上記ボウル部は、上記第1リム吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の前方側より上記凹部に流入する主流を形成するように構成され、上記第2リム吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の側方側より上記凹部に流入し、上記主流に横方向から合流するように構成されることを特徴としている水洗大便器。
IPC (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/13
FI (2件):
E03D11/08 ,  E03D11/13
Fターム (5件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00 ,  2D039DB00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 便 器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329723   出願人:株式会社イナックス
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-020789   出願人:株式会社LIXIL
審査官引用 (3件)
  • 便 器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329723   出願人:株式会社イナックス
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-020789   出願人:株式会社LIXIL

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