特許
J-GLOBAL ID:201503019909005422
除菌水吐出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
, 鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269886
公開番号(公開出願番号):特開2015-123414
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】外部からの薬剤等の補充を必要とせず、十分な除菌性能を有する除菌水を、使用者が必要とするタイミングで適切に吐出することのできる除菌水吐出装置を提供すること。【解決手段】この除菌水吐出装置WDの制御部700は、操作部300の開始操作部310が押されたことに基づいて除菌水を吐出させる際に、除菌対象物に付着した汚れを洗い落とすために、電気分解がなされていない水を除菌用スパウト200から吐出させる汚れ落とし工程と、除菌対象物の表面を除菌するために、電気分解がなされて生成された除菌水を除菌用スパウト200から吐出させる除菌工程と、を順に実行するように構成され、汚れ落とし工程から除菌工程への切り替えを使用者が操作する除菌工程切替手段を備えており、制御部700は、塩化物イオンの吸着量が十分でない際は切り替え操作を実行しないよう制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
次亜塩素酸を含む除菌水を生成し吐出する除菌水吐出装置であって、
外部から供給された水が通る給水路と、
前記給水路の一部に配置されており、前記給水路内の水に含まれる塩化物イオンを吸着させて収集する吸着処理と、収集した前記塩化物イオンを離脱させる離脱処理と、の両方を実行することが可能なイオン吸着手段と、
前記給水路のうち前記イオン吸着手段よりも下流側の部分に配置されており、前記給水路内の水を電気分解することにより前記除菌水を生成する除菌水生成手段と、
前記給水路のうち前記除菌水生成手段よりも下流側の部分に配置されており、前記除菌水を吐出する吐出手段と、
前記除菌水が前記吐出手段から吐出されるように使用者が操作する部分である操作手段と、
前記除菌水の生成及び吐出を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記操作手段になされた操作に基づいて前記除菌水を前記吐出手段から吐出させる除菌水吐出制御を行うように構成されており、
前記除菌水吐出制御を行う際において、
除菌対象物に付着した汚れを洗い落とすために、前記除菌水生成手段による電気分解がなされていない水を前記吐出手段から吐出させる汚れ落とし工程と、
前記除菌対象物の表面を除菌するために、前記除菌水生成手段による電気分解がなされて生成された前記除菌水を前記吐出手段から吐出させる除菌工程と、を順に実行するように構成されており、
更に、使用者からの操作により前記汚れ落とし工程から前記除菌工程への切替指示を前記制御手段へ入力する除菌工程切替手段を備えており、
前記制御手段は、
前記汚れ落とし工程において前記吸着処理による塩化物イオンの吸着量が十分でない場合は、前記除菌工程切替手段からの前記切替指示を受けても、前記除菌工程への切り替えを実行しないように制御を行うことを特徴とする除菌水吐出装置。
IPC (4件):
C02F 1/46
, C02F 1/48
, A61L 2/18
, E03C 1/10
FI (4件):
C02F1/46 Z
, C02F1/48 B
, A61L2/18
, E03C1/10
Fターム (30件):
2D060CD02
, 4C058AA06
, 4C058BB07
, 4C058CC06
, 4C058DD01
, 4C058DD11
, 4C058JJ07
, 4C058JJ21
, 4D061DA03
, 4D061DB09
, 4D061DB18
, 4D061DC13
, 4D061EA02
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB05
, 4D061EB19
, 4D061EB30
, 4D061EB37
, 4D061EB38
, 4D061EB39
, 4D061GA06
, 4D061GA12
, 4D061GB18
, 4D061GB19
, 4D061GB30
, 4D061GC12
, 4D061GC14
, 4D061GC16
, 4D061GC20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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殺菌水生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-080669
出願人:TOTO株式会社
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電解水又は殺菌水供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-157945
出願人:東陶機器株式会社
-
殺菌水生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-080630
出願人:TOTO株式会社
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