特許
J-GLOBAL ID:201503019970565847

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-247719
公開番号(公開出願番号):特開2015-104494
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】表面シートを手で触れることによって向きを確認することができ、触覚により、下着に対して曲がった状態に装着されることを防止可能な吸収性物品を提供すること。【解決手段】吸収性物品1における表面シート2は、熱融着性繊維を含む2層の繊維層を含み、2層の繊維層が圧縮され相互に熱融着された融着部21が、複数の多角形領域22を生じるように形成されている。多角形領域22は、異なる2方向に沿って並ぶように形成され、個々の多角形領域22は、平面上に隙間なく並べることが可能な同形同大の多角形状の輪郭を有し、隣り合う多角形領域22が、多角形の辺どうしが相対向し且つ相対向する2辺が平行となるように配置されている。多角形領域22は、線状隆起部25に周囲を囲まれており、また、複数の融着部21に囲まれた中央隆起部26を有し、中央隆起部26は、その後端26eに向かって先すぼまり形状の後方指示部27を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
肌対向面を形成する液透過性の表面シート、裏面シート及びこれら両シート間に配された吸収体を有する吸収性物品であって、 前記表面シートは、熱融着性繊維を含む2層の繊維層を含み、前記2層の繊維層が圧縮されて相互に熱融着された融着部が、多角形状の輪郭を有する複数の多角形領域を生じるように配置されており、 複数の前記多角形領域は、前記表面シートの平面視において、少なくとも異なる2方向に沿って並ぶように形成され、個々の多角形領域は、平面上に隙間なく並べることが可能な同形同大の多角形状の輪郭を有し、且つ隣り合う多角形領域が、多角形の辺どうしが相対向し且つ相対向する2辺が平行となるように配置されており、 前記多角形領域それぞれは、前記融着部に対して隆起した線状隆起部によって周囲を囲まれており、 前記多角形領域それぞれは、該多角形領域の内側に位置して多角形状の輪郭を形成している複数の前記融着部に囲まれた中央隆起部を有し、該中央隆起部は、吸収性物品の長手方向の後端側に位置する後端の近傍に、平面視形状が該後端に向かって先すぼまり形状の後方指示部を有する吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/49
FI (2件):
A61F13/18 310 ,  A41B13/02 E
Fターム (12件):
3B200AA03 ,  3B200AA15 ,  3B200BB04 ,  3B200BB09 ,  3B200CA11 ,  3B200DA25 ,  3B200DC02 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200DC07 ,  3B200EA07 ,  3B200EA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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