特許
J-GLOBAL ID:201503020169078096

ラックおよびそれを用いた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤元 亮輔 ,  水本 敦也 ,  平山 倫也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129414
公開番号(公開出願番号):特開2015-004777
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】小型の構成で駆動負荷を削減し、ある程度の衝撃に対して歯飛びを防止し、非常に強い衝撃に対する本歯の破損を防止することが可能なラックおよびそれを用いた光学機器を提供すること【解決手段】ラック7は、本歯72を有する係合部71と、対向歯45を有し、係合部71に対して回転可能なサブラック40と、ねじりコイルばね60と、挟みばね50と、ねじりコイルばねの付勢力によって本歯が送りネジと係合している状態では対向歯は送りネジから離れ、本歯と対向歯の間隔dが送りネジの外径Dよりも小さくなるように対向歯の送りネジに対する距離を規制するストッパー74、45と、を有する。送りネジの中心軸に垂直な平面において、ねじりコイルばねが係合部71を付勢する部分と、挟みばねが係合部71とサブラックを付勢する部分は、いずれもT-T線に関してズームモータ8と反対側に設けられる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
可動部材に取り付けられ、駆動手段の駆動力を前記可動部材に伝達するラックであって、 前記駆動手段によって回転される送りネジと係合する本歯を有する第1の部材と、 前記送りネジに関して前記本歯と反対側に配置されて前記送りネジと係合可能な対向歯を有し、前記第1の部材に対して回転可能な第2の部材と、 前記本歯を前記送りネジに対して付勢する付勢力を加える第1の付勢手段と、 前記本歯と前記対向歯が互いに近づくように前記第1の部材と前記第2の部材の間に付勢力を加える第2の付勢手段と、 前記第1の付勢手段の付勢力によって前記本歯が前記送りネジと係合している状態では前記対向歯は前記送りネジから離れ、前記送りネジの中心軸と前記本歯と前記送りネジとの接触位置を通る平面における前記本歯と前記対向歯の間隔が前記送りネジの外径よりも小さくなるように前記対向歯の前記送りネジに対する距離を規制する規制手段と、 を有し、 前記送りネジの前記中心軸に垂直な平面において、前記第1の付勢手段が前記第1の部材を付勢する部分と、前記第2の付勢手段が前記第1の部材を付勢する部分と、前記第2の付勢手段が前記第2の部材を付勢する部分は、いずれも前記第2の部材の回転軸と前記送りネジの前記中心軸を結ぶ直線に関して前記駆動手段と反対側に設けられることを特徴とするラック。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 D
Fターム (1件):
2H044BD01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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