特許
J-GLOBAL ID:201503020212493575
ドーピング型、コア-シェル型及び分散型球状多孔質アナターゼ型酸化チタンナノ粒子の合成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-032237
公開番号(公開出願番号):特開2015-164881
出願日: 2014年02月21日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
【課題】簡易な方法で、球状多孔質酸化チタンナノ粒子への金属原子の含有状態を制御することができる球状多孔質酸化チタンナノ粒子の合成方法を提供する。【解決手段】メタノールに、チタンイソプロポキシドまたは球状多孔質酸化チタンナノ粒子と、Au、Pt、Pd、Ag又はCuの金属塩から選択される1種以上と、チタンイソプロポキシドを用いる場合にはギ酸、酢酸、安息香酸及びオルトフタル酸から選択される1種以上とを添加してメタノール溶液を調製する工程と、メタノールが超臨界メタノールとなる温度で前記メタノール溶液を加熱する工程と、を備え、前記加熱の際の昇温速度を選択することにより、金属原子がドープされたあるいはナノ粒子内外に分散されたまたはシェル内に包含された球状多孔質アナターゼ型酸化チタンナノ粒子の合成方法とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
メタノールに、チタンイソプロポキシドと、テトラクロロ金酸四水和物又は酢酸金と、ギ酸、酢酸、安息香酸及びオルトフタル酸から選択される1種以上とを添加してメタノール溶液を調製する工程と、
メタノールが超臨界メタノールとなる温度で前記メタノール溶液を加熱する工程と、
を備え、
前記加熱の際の昇温速度が20°C/min以下であることを特徴とする、Au原子がドープされたAuドーピング型球状多孔質アナターゼ型酸化チタンナノ粒子の合成方法。
IPC (3件):
C01G 23/053
, B82Y 30/00
, B82Y 40/00
FI (3件):
C01G23/053
, B82Y30/00
, B82Y40/00
Fターム (7件):
4G047CA02
, 4G047CA05
, 4G047CB06
, 4G047CB09
, 4G047CC03
, 4G047CD04
, 4G047CD07
引用特許:
前のページに戻る