特許
J-GLOBAL ID:201503020431655300

冷凍機性能評価装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-272129
公開番号(公開出願番号):特開2015-124987
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】適切なメンテナンス時期を判断するための具体的な性能評価を得る。【解決手段】劣化増分コスト算出部17Dが、任意の時点tにおける実エネルギー消費率EC_R(t)と基準エネルギー消費率EC_E(t)との差分を示す差分エネルギー消費率ΔECに基づいて、基準性能P0からの性能劣化による冷凍機51への投入エネルギー量の増加に起因して発生する劣化増分コストΔCOST(t)を算出し、評価結果出力部17Eが、評価期間W内の各時点について、劣化増分コスト算出部17Dで得られた劣化増分コストΔCOST(t)、またはこれら劣化増分コストΔCOST(t)を累積した累積コストTCOST(t)を、冷凍機51の性能に関する評価結果16Dとして出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷凍機の運転状況を示す運転状況データに基づいて、当該冷凍機に関する基準性能からの性能劣化を評価する冷凍機性能評価装置であって、 前記冷凍機が前記基準性能で動作した場合における、当該冷凍機の運転状況を示す推定用データと当該冷凍機で得られるエネルギー消費率との対応関係を示す消費率推定モデルと、 任意の時点における前記運転状況データに基づいて、前記冷凍機が当該時点に実際に動作して得られた実エネルギー消費率を算出する実エネルギー消費率算出部と、 任意の時点における前記運転状況データから抽出した推定用データと対応するエネルギー消費率を前記消費率推定モデルから取得することにより、当該時点に前記冷凍機が前記基準性能で動作した場合に得られる基準エネルギー消費率を推定する基準エネルギー消費率推定部と、 任意の時点における前記実エネルギー消費率と前記基準エネルギー消費率との差分を示す差分エネルギー消費率に基づいて、前記基準性能からの性能劣化による前記冷凍機への投入エネルギー量の増加に起因して発生する劣化増分コストを算出する劣化増分コスト算出部と、 前記基準性能が得られた基準時点から性能劣化を評価する評価時点までの評価期間内の各時点について、前記劣化増分コスト算出部で得られた劣化増分コスト、またはこれら劣化増分コストを累積した累積コストを、前記冷凍機の性能に関する評価結果として出力する評価結果出力部と を備えることを特徴とする冷凍機性能評価装置。
IPC (2件):
F25B 49/00 ,  G06Q 50/10
FI (2件):
F25B49/00 A ,  G06Q50/10
Fターム (1件):
5L049CC11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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