特許
J-GLOBAL ID:201503021236155995

吸収体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  成瀬 源一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-226029
公開番号(公開出願番号):特開2015-126872
出願日: 2014年11月06日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
【課題】所望の高さの中高部を備える吸収体を安定的に製造することができる吸収体の製造装置を提供すること。【解決手段】本発明の吸収体3の製造装置1は、中高用凹部23を有する回転ドラム2と、成形体材料を飛散状態にて供給するダクト4とを有する。ダクト4は、周方向に沿う両側部に沿って延在する一対の仕切り板41,41と、積繊させた過剰量の成形体材料を掻き取るスカッフィングロール42とを備える。一対の仕切り板41,41は、飛散状態の成形体材料を集積用凹部22における仕切り板41,41どうしの間に対応する領域にあふれるように過剰に積繊させるように互いの間隔を空ける。スカッフィングロール42は、積繊させた過剰量の該成形体材料を掻き取り、掻き取った成形体材料を集積用凹部22における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊するように、仕切り板41から回転ドラム2の下流側に離間して配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に集積用凹部を有する回転ドラムと、該回転ドラムの外周面に向けて成形体材料を飛散状態にて供給するダクトとを有し、前記回転ドラムの内部からの吸引によって生じた空気流により前記集積用凹部に前記成形体材料を積繊して、吸収体を成型する吸収体の製造装置であって、 前記集積用凹部は、第1領域と、該第1領域よりも深さの深い第2領域とを有し、 前記ダクトの内部において、前記回転ドラムの周方向に沿う両側部に配置された一対の仕切り板と、前記成形体材料に接触するように配置されて、積繊させた過剰量の前記成形体材料を掻き取るスカッフィングロールとを備え、 前記一対の仕切り板は、飛散状態の前記成形体材料を前記集積用凹部における該一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に前記集積用凹部からあふれるように過剰に積繊させるように、該一対の仕切り板どうしの間隔を空けて配置され、 前記スカッフィングロールは、前記一対の仕切り板どうしの間に対応する領域に積繊させた過剰量の該成形体材料を掻き取り、掻き取った該成形体材料を前記集積用凹部における過剰に積繊させた部分の両側部に再積繊するように、前記一対の仕切り板から前記回転ドラムの回転方向下流側に離間した位置に配置されている吸収体の製造装置。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (1件):
A41B13/02 S
Fターム (3件):
3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200EA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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