特許
J-GLOBAL ID:201503021293299730

柱直立型忍び返し誘導板を用いた板折り畳み型防雪柵

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-234411
公開番号(公開出願番号):特開2015-081501
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】折り畳んだときに、道路側への突出部分を有さない、柱直立型の忍び返し誘導板を用いた板折り畳み型の防雪柵を提供する。【解決手段】その下部にワイヤー係合手段およびフック係合手段を有するリンク材を設け、該リンク材上部に対し所定範囲内にてスライド可能に軸支される上部リンク板6を設け、該上部リンク板を軸支する誘導前板8を設けるとともに、この誘導前板8に対して所定範囲内にて回動可能に軸支される誘導後板9を設け、該誘導後板端にフック部材を設けて、吊下リンク部材1を一対設ける。該吊下リンク部材間を複数枚の防雪板20にて接続して上部降雪板部材とし、該上部防雪板部材底部分を忍び返し部13とする。一対の立設支柱間に、上下に折り畳み可能なる防雪板20を複数枚配置し、前記吊下リンク部材と折り畳んだ防雪板20間をワイヤーにて引張および弛緩することにより、前記両誘導板の方向一致もしくは方向不一致の選択を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
その下部にワイヤー係合手段およびフック係合手段を有するリンク材を設け、該リンク材上部に対し所定範囲内にてスライド可能に軸支される上部リンク板を設け、該上部リンク板を軸支する誘導前板を設けるとともに、この誘導前板に対して所定範囲内にて回動可能に軸支される誘導後板を設け、該誘導後板端にフック部材を設けて、以上の構成による吊下リンク部材を一対設けるとともに、該吊下リンク部材間を複数枚の防雪板にて接続して上部防雪板部材とし、該上部防雪板部材底部分を忍び返し部とし、一方、一対の立設支柱間に、上下に折り畳み可能なる防雪板を複数枚配置し、前記吊下リンク部材と折り畳んだ防雪板間をワイヤーにて接続するとともに、吊下リンク部材適所に引張ワイヤーの一端を接続し、ワイヤー他端の巻き上げ手段を設けることにて、引張ワイヤーのワイヤー引張および弛緩にて前記両誘導板の方向一致もしくは方向不一致の選択を可能とするよう構成したことを特徴とする柱直立型忍び返し誘導板を用いた板折り畳み型防雪柵。
IPC (1件):
E01F 7/02
FI (1件):
E01F7/02
Fターム (3件):
2D001PA02 ,  2D001PD06 ,  2D001PD10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 斜風対応型防雪柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014740   出願人:東京製綱株式会社, 東邦技術株式会社
  • 防雪柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-036272   出願人:日鐵建材工業株式会社
  • 忍び返し、誘導板付吹止式防雪柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-284482   出願人:理研興業株式会社

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