特許
J-GLOBAL ID:201503022918634165

放射性廃液の処理方法及び放射性廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194469
公開番号(公開出願番号):特開2015-059870
出願日: 2013年09月19日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】処理工程の追加及び放射性廃棄物の増加を抑制しつつ放射性廃液の最終的なpHを中性領域(pH4〜9)に調整できる放射性廃液の処理方法を提供する。【解決手段】ろ過装置2はコロイド除去装置3に接続される。吸着装置5の最上流に位置する吸着塔6がコロイド除去装置3に接続される。コロイド除去装置3は静電フィルタ4を有する。吸着装置5内のそれぞれの吸着塔6は順次接続される。オキシン添着活性炭を充填した吸着塔21が吸着装置5の下流に配置される。排出管14が吸着塔21に接続される。放射性廃液に含まれる1μm以上の粒子がろ過装置2で除去され、負に帯電しているコロイドが正に帯電された静電フィルタ4で除去される。放射性核種が吸着装置5で除去される。吸着装置5からの放射性廃液に含まれた重金属イオンが吸着塔21で除去され、さらに放射性廃液のpHが吸着塔21で4〜9の範囲内に調整される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コロイド状物質、前記コロイド状物質よりも粒径が大きい粒子状物質及び放射性物質を含む放射性廃液を、ろ過装置に供給して前記粒子状物質を前記ろ過装置で除去し、前記ろ過装置から排出された前記放射性廃液に含まれる前記コロイド状物質を除去し、前記コロイド状物質が除去された前記放射性廃液が第1吸着装置に供給され、前記放射性廃液に含まれる放射性核種を前記第1吸着装置で除去し、前記第1吸着装置から排出された前記放射性廃液を、前記第1吸着装置の下流に配置されて、オキシン基を表面に担持した吸着剤を充填している第2吸着装置に供給することを特徴とする放射性廃液の処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/12 ,  G21F 9/06 ,  B01J 20/22
FI (6件):
G21F9/12 501J ,  G21F9/12 501K ,  G21F9/06 531 ,  G21F9/12 501A ,  G21F9/06 521F ,  B01J20/22 B
Fターム (7件):
4G066AA05C ,  4G066AB06B ,  4G066AB12B ,  4G066CA12 ,  4G066CA45 ,  4G066CA46 ,  4G066DA08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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