特許
J-GLOBAL ID:200903078188948426

重金属イオンを、無機懸濁粒子と同時に無害化処理する方法及び無害化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫 ,  関根 由布
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-069539
公開番号(公開出願番号):特開2009-220067
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】無機懸濁粒子を含有する排水中に含まれる重金属イオンについて、無機懸濁粒子と同時にしかも効率よく凝集除去により無害化することができ、また重金属イオンの無害化の工程で、劇薬であるNaOHの使用量を減少させ、また脱水汚泥の発生量を減少させる方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】無機懸濁粒子及び重金属イオンを含む排水をフィルターでろ過して生じた濃縮水に、カチオン系の第一の高分子凝集剤を添加し、次にアニオン系またはノニオン系の第2の高分子凝集剤を添加してフロックを形成させ、シックナーにより、汚泥と上澄水に分離する方法において、濃縮水をSS制御槽に導いてSSを1500〜4000ppmに制御した上、第一の高分子凝集剤を添加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無機懸濁粒子及び重金属イオンを含む排水をフィルターでろ過して生じた濃縮水に、カチオン系の第一の高分子凝集剤を添加し、次にアニオン系またはノニオン系の第2の高分子凝集剤を添加してフロックを形成させ、シックナーにより、汚泥と上澄水に分離する方法であって、濃縮水をSS制御槽に導いてSSを1500〜4000ppmに制御した上、第一の高分子凝集剤を添加することを特徴とする 重金属イオンを無機懸濁粒子と同時に無害化処理する方法。
IPC (4件):
C02F 1/56 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/00 ,  B01D 21/30
FI (7件):
C02F1/56 K ,  B01D21/01 107A ,  B01D21/01 H ,  B01D21/01 105 ,  B01D21/00 C ,  B01D21/01 B ,  B01D21/30 A
Fターム (19件):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BA25 ,  4D015BB09 ,  4D015BB17 ,  4D015CA17 ,  4D015DB03 ,  4D015DB07 ,  4D015DB12 ,  4D015DB15 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA22 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15 ,  4D015FA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
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