特許
J-GLOBAL ID:201503025014635730

液体現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194933
公開番号(公開出願番号):特開2015-060142
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】低温定着性および耐熱性に優れ、ドキュメントの耐傷性の低下を防止可能な液体現像剤の提供。【解決手段】液体現像剤は、樹脂と着色剤とを含むトナー粒子が絶縁性液体中に分散されてなる。樹脂は、ポリエステル樹脂に由来する成分がイソシアネート基を含む化合物により鎖長されてなるウレタン変性ポリエステル樹脂である第1樹脂と、第1樹脂とは異なる第2樹脂と含む。第1樹脂は、第1樹脂と第2樹脂との合計に対し70質量%以上含まれる。ポリエステル樹脂に由来する成分は、酸成分に由来する構成単位と、アルコール成分に由来する構成単位とを含む。酸成分に由来する構成単位およびアルコール成分に由来する構成単位に占める脂肪族モノマーに由来する構成単位の割合は、80質量%以上である。第1樹脂の数平均分子量をMnとし、第1樹脂の重量平均分子量をMwとしたとき、2.3≦Mw/Mn≦4(但し、10000≦Mn≦50000)を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
樹脂と着色剤とを含むトナー粒子が絶縁性液体中に分散されてなる液体現像剤であって、 前記樹脂は、ポリエステル樹脂に由来する成分がイソシアネート基を含む化合物により鎖長されてなるウレタン変性ポリエステル樹脂である第1樹脂と、前記第1樹脂とは異なる第2樹脂とを含み、 前記第1樹脂は、前記第1樹脂と前記第2樹脂との合計に対し70質量%以上含まれ、 前記ポリエステル樹脂に由来する成分は、酸成分に由来する構成単位と、アルコール成分に由来する構成単位とを含み、 前記酸成分に由来する構成単位および前記アルコール成分に由来する構成単位に占める脂肪族モノマーに由来する構成単位の割合は、80質量%以上であり、 前記第1樹脂の数平均分子量をMnとし、前記第1樹脂の重量平均分子量をMwとしたとき、2.3≦Mw/Mn≦4(但し、10000≦Mn≦50000)を満たす液体現像剤。
IPC (1件):
G03G 9/13
FI (1件):
G03G9/12 321
Fターム (6件):
2H069AA03 ,  2H069CA03 ,  2H069CA06 ,  2H069CA08 ,  2H069DA05 ,  2H069DA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 樹脂粒子分散液の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-236133   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 液体現像剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-131160   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
  • 液体現像剤および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-035327   出願人:セイコーエプソン株式会社
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