特許
J-GLOBAL ID:201503025897451625

スライド固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131464
公開番号(公開出願番号):特開2015-003336
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】 スライド固定の解除のために駆動手段を駆動するまでの待ち時間を短縮する。【解決手段】プレス機械に固定された本体12内に、雄ねじ部材10を配置し、本体12内の雌ねじ部材14に部材10を螺合させ、スライドをその下方より係止可能な係止部8を部材10の下端に設け、部材14に筒状部材16を外挿し、部材16が部材14を昇降可能に支持し、バネ34が本体12に対し部材16を上方へ弾性支持し、部材14の駆動手段44での回転で部材10を上昇させスライドを係止部8で係止させ、その係止後部材14と部材16が降下し、その降下時に本体12と部材16との間に油室48の圧力が上昇する環状流体シリンダを形成してある。本体12に油タンク54を設け、油タンク54と油室48との間の通路64にリリーフ弁64を設けてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プレス機械のプレス本体に固定された本体内に、雄ねじ部材を鉛直に配置し、前記本体内に配置した雌ねじ部材に前記雄ねじ部材を螺合させ、前記プレス機械が有するスライドを、前記スライドの下方より係止可能な係止部を前記雄ねじ部材の下端に設け、前記本体内において前記雌ねじ部材に筒状部材を外挿しかつ前記筒状部材が前記雌ねじ部材を所定距離昇降可能に支持し、複数の弾性手段が前記本体に対して前記筒状部材を上方へ弾性支持し、前記雌ねじ部材を駆動手段が回転させることによって、前記雄ねじ部材を上昇させて前記スライドを前記係止部で係止させ、その係止後前記雌ねじ部材と前記筒状部材が前記弾性手段の弾性力に抗して降下し、前記本体と前記筒状部材との間に、前記雌ねじ部材と前記筒状部材との降下時に流体室の圧力が上昇する環状流体シリンダを形成し、前記本体に流体タンクを設け、前記流体タンクと前記環状流体シリンダの流体室との間に流体の通路を設けたスライド固定装置において、 前記流体シリンダの圧力が予め定めた設定圧力を超えたとき、開弁して前記流体タンクに前記流体シリンダの流体を流し、前記流体シリンダの圧力が設定圧力になると閉弁する弁を、前記通路に設けたスライド固定装置。
IPC (1件):
B30B 15/28
FI (1件):
B30B15/28 D
Fターム (2件):
4E089JJ01 ,  4E089JJ05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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