特許
J-GLOBAL ID:201503027020904001

電力補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-209825
公開番号(公開出願番号):特開2015-076907
出願日: 2013年10月07日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】系統周波数の変動抑制補償を行うための制御定数を周波数偏差に基づいて適宜変更することにより、過剰な変動抑制補償を防止し、電力貯蔵装置の電力損失を低減する。【解決手段】交流電力系統101Aに連系されて電力を吸収または放出する電力補償装置であって、電力貯蔵装置としての蓄電池16と、交流電力系統101Aと蓄電池16との間に接続された電力変換器15と、系統周波数を検出する周波数検出部12と、系統周波数の変動を抑制する補償電力を蓄電池16が交流電力系統101Aに対して放出または吸収するように電力変換器15の動作を制御する制御演算部13と、を備えた電力補償装置10において、制御演算部13は、交流電力系統101Aの周波数偏差Δfと、この周波数偏差Δfに基づいて算出した可変制御定数としての可変比例ゲインKVと、を用いて有効電力指令値PBを演算し、この指令値PBに従って電力変換器15を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電力系統に連系されて電力を吸収または放出する電力補償装置であって、 電力貯蔵装置と、 前記交流電力系統と前記電力貯蔵装置との間に接続された電力変換器と、 前記交流電力系統の周波数を検出する周波数検出部と、 前記交流電力系統の周波数の変動を抑制する補償電力を前記電力貯蔵装置が前記交流電力系統に対して放出または吸収するように前記電力変換器を制御する制御演算部と、 を備えた電力補償装置において、 前記制御演算部は、 前記交流電力系統の周波数目標値と前記周波数検出部による周波数検出値との周波数偏差と、前記周波数偏差に基づいて算出した可変制御定数と、を用いて補償電力指令値を演算し、前記補償電力指令値に従って前記電力変換器を制御することを特徴とする電力補償装置。
IPC (2件):
H02J 3/32 ,  G05F 1/66
FI (2件):
H02J3/32 ,  G05F1/66 Z
Fターム (12件):
5G066AD14 ,  5G066AE09 ,  5G066JA01 ,  5G066JB03 ,  5H420BB02 ,  5H420BB15 ,  5H420CC03 ,  5H420CC04 ,  5H420CC09 ,  5H420DD03 ,  5H420DD09 ,  5H420FF10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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