特許
J-GLOBAL ID:201503027180567478

鉄骨梁における配管挿通部の耐火被覆構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 喜平 ,  田中 有子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-134125
公開番号(公開出願番号):特開2015-010322
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】鉄骨梁の耐火被覆処理よりも先に配管工事が行なわれた場合であっても、鉄骨梁の配管挿通部を容易に耐火被覆でき、配管のずれにも柔軟に対応できるようにする。【解決手段】耐火充填材30,30は、配管20の貫通する貫通部32と、この貫通部32と該耐火充填材30,30の外側縁36の間を繋ぐ切込み37とを有し、ウエブ12の両側において切込み37に沿って配管20にはめ込まれ、配管20が貫通部32に収まった状態でウエブ12を両側から挟み込み、耐火被覆材40は、耐火充填材30,30の貫通部32と対応する位置に形成された配管20の貫通する貫通部41と、この貫通部41と該耐火被覆材40の外側縁44の間を繋ぐ切込み45とを有し、切込み45に沿って配管20にはめ込まれ、配管20が貫通部41に収まった状態で一対の耐火充填材30,30を被覆する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
鉄骨梁のウエブに形成した配管挿通孔に配管を挿通させ、その後、前記ウエブと前記配管を、耐火充填材と耐火被覆材によって覆う場合の耐火被覆構造において、 前記耐火充填材は、前記配管の貫通する貫通部と、この貫通部と該耐火充填材外側縁の間を繋ぐ少なくとも一つの切込みとを有し、前記ウエブの両側において前記切込みに沿って前記配管にはめ込まれ、前記配管が前記貫通部に収まった状態で前記ウエブを両側から挟み込み、 前記耐火被覆材は、前記耐火充填材の貫通部と対応する位置に形成された前記配管の貫通する貫通部と、この貫通部と該耐火被覆材外側縁の間を繋ぐ一つの切込みを有し、前記切込みに沿って前記配管にはめ込まれ、前記配管が前記貫通部に収まった状態で前記一対の耐火充填材を被覆する、 構造としたことを特徴とする鉄骨梁における配管挿通部の耐火被覆構造。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  F16L 3/08
FI (3件):
E04B1/94 F ,  E04B1/94 C ,  F16L3/08 E
Fターム (10件):
2E001DE03 ,  2E001EA06 ,  2E001FA34 ,  2E001GA07 ,  2E001GA29 ,  2E001HA32 ,  2E001HF12 ,  2E001LA12 ,  3H023AB04 ,  3H023AC75
引用特許:
審査官引用 (5件)
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